俳優の三浦春馬さんが亡くなるというニュースは、世間、そして芸能界に激震を走らせた。
「7月18日午後1時ごろ、東京・港区の自宅マンションのクローゼットで首を吊った状態の三浦さんを事務所関係者が発見。その後、搬送先の病院で死亡が確認されたといいます。その亡くなり方とあまりにも突然の訃報に、戸田恵梨香や吉瀬美智子、斎藤工に小手伸也などがSNSで驚きの声とともに追悼メッセージを投稿。三浦さんの事務所の先輩である福山雅治も19日、ファンクラブ限定のYouTube生配信で予定していた企画の延期を発表し、追悼メッセージと動揺する胸の内を明かしていました」(芸能ライター)
そんな中、俳優の黒沢年雄が19日にブログを更新。三浦さんの死去に言及したのだが、いまひとつピンと来ないといった反応が相次いでいる。
黒沢は「若い俳優の自殺」としたタイトルで、〈特に俳優の分野は特に厳しい。ドラマ製作が、少ないから余計に大変。昔は映画やドラマが主流だったから、需要が多かった。ギャランティーの例を挙げると…今は、50年前の20分の1…30年前の10分の1…それより低いだろう。一部の俳優以外は、サラリーマン以下である〉と芸能界の現状を解説。そんな状況だからこそ三浦さんの死について〈判らないでもない〉〈人気が出たから、余計に気持ちが理解できる〉、さらには〈今の、芸能界の俳優には夢がない〉と結んでいる。
「三浦さんは、その状況と遺書と見られるメモの存在から自死と伝えられていますが、原因については様々な憶測が流れているものの詳細についてはわかっていません。そうした中、黒沢は“ギャランティーが少なく夢がないから”と結び付けていますが、これには《え、そういう問題?》《カネの問題に決めつけは何だかな》といった指摘が出ています。黒沢は先だってもキングコング梶原雄太の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)降板について意見したことが賛否両論を呼び、《いつからご意見番になったのか》と首をひねる声も出ており、今回も同様の反応が多くみられますね」(ネットウオッチャー)
歳を取ると何かと意見したくなるものなのか。