ZOZO前社長の前澤友作氏との恋に溺れて、芸能界引退説も現実味を帯びたのが剛力彩芽(27)だ。
「もともと『ゴリ押し』と揶揄されていましたが、オトコができてからは事務所の忠告すら聞かずに暴走。仕事は激減し、剛力を担当していたマネージャーを新人育成に回すなど、事務所もお手上げ状態でした」(芸能プロ関係者)
その前澤氏と一度破局してから、今年4月に復縁。すると恋愛のカタチも以前とは様変わりした。
「これまではSNSにラブラブな様子をアップする、オープンすぎる恋愛が物議を醸してきました。復縁後は批判を避けるように、ひっそりとつきあうようになったんです」(芸能記者)
いわくつきの交際以後はCM出演もゼロになっていたが、なんと7月10日からオンラインゲームの新CMに出演するようになったのだ。その裏では、
「復縁してから前澤氏が剛力の事務所に挨拶に訪れ、筋を通したんです。それで『手打ち』となり、事務所も再プッシュを始めました」(芸能プロ関係者)
NHK朝ドラ「あまちゃん」(13年)でブレイクしたあと、テレビから姿を消したのん(27)も上げ潮に乗って大復活を遂げていた。
「15年に独立騒動が表面化。所属事務所に無断で個人事務所を設立したトラブルで本名の能年玲奈も使えなくなり、改名を余儀なくされた。両者の関係は修復不能になりました」(芸能デスク)
窮地ののんが頼ったのは「あまちゃんファミリー」だった。
「小泉今日子や渡辺えりに相談し、女優の道を探っていました。ただ、それより絶大だったのは『あまちゃん効果』。いまだに当時のイメージが好評で、舞台となった岩手県にあるJA全農いわてをはじめ、20社以上の広告に出演。警視庁や環境省、復興庁など官公庁から引っ張りだこなんです」(芸能デスク)
本業の女優業でも、昨年8月に出演した舞台「私の恋人」のチケットはソールドアウト。今年3月には映画「星屑の街」(東映ビデオ)で6年ぶりに実写映画に戻ってくるなど、人気は「のんストップ」状態だ。
ドラマ「踊る大捜査線」(フジ系)の柏木雪乃役でブレイクした水野美紀(46)も、05年に大手事務所を独立後、暗黒時代を経験している。
「干されたとも言われていましたが、原因はそれだけではない。自己主張が強く、スタッフは使いづらい面もあったんです。そんな中、11年に映画『恋の罪』(日活)で一糸まとわぬフルヌードに挑戦。脱・清純派に成功すると、それ以降は積極的に悪女や猟奇的な役など何でも引き受けるようになりました。今では『怪演女優』と呼ばれ、『水野のブッ飛んだ演技で数字が取れる』とスタッフの信頼も厚い」(テレビ局関係者)
裸一貫で吹っ切れたか。