キングコング梶原雄太扮するカジサックのYouTubeチャンネル「カジサックKAJISAC」に、事務所の先輩であるナインティナインの矢部浩之が登場。YouTube初出演となる矢部が7月18日投稿〈【200万人記念】ナインティナイン矢部さんが部屋に来てくれました〉の中で相方の岡村隆史に見せた〈あの公開説教〉を振り返り、現在の2人の意外な関係性について明かした。
矢部が初のYouTube出演を梶原のチャンネルに決めた理由として、話は2010年、岡村が自ら〈頭パッカーン事件〉と呼び、病気療養を理由に半年間仕事を休んでいた頃に遡る。
お台場合衆国のオダイバランド内に〈めちゃイケ アウトレットパーク〉建設をバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で発表、岡村の代役として小柄な背格好や動きが似ている梶原が出演した。やや興ざめな出演者の反応にも関わらず笑いを取ろうと岡村に代わって励んでくれた梶原に、矢部は恩義を感じていたからだと語った。この中で梶原はデビュー当時、〈ナインティナイン2世〉と言われていた事が嫌でしょうがなかったとも矢部の前で明かしている。
そして話は、あの公開説教に移る。今年の4月23日、岡村がパーソナリティを務める自身のラジオ「岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、女性蔑視とも取れる不適切な発言を行った。これを受け、翌週の30日の放送に矢部が突然出演し、岡村の態度や生活、また女性を軽く見ている、矢部に対してプライベートでは頭を下げない等について次々問題点を指摘する公開説教を行ったのだ。矢部の妻である元TBSアナウンサー・青木裕子が矢部の背中を押したとも告げられているが、あれ以来、岡村がよく喋りかけてくれるようになり、今ではしっかりとコミュニケーションがはかられていると矢部は笑った。
アンジャッシュ渡部建が複数女性の不貞問題で芸能活動自粛した際、相方の児嶋一哉が渡部は相方を軽視しているとも取れる発言をした。今回も同様で、共に売れたはずのコンビが相方を敬わない姿勢には、必ず後でついてまわるしっぺ返しのようなものがありそうだ。(ユーチューブライター・所ひで)