7月28日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」に、女優の高橋由美子がゲストとして登場した。
この日の高橋は、9月11日から始まる主演舞台「時子さんのトキ」や、歌手デビュー30周年プロジェクトの宣伝を兼ね出演。話題はデビューのきっかけやアイドル時代のエピソード、94年の主演ドラマ「南くんの恋人」(テレビ朝日系)の裏話などに至ったのだが、そんな中、高橋はバラエティー番組に出演する際の戸惑いについても語りだした。
もともと目立ちたくはないという高橋は、ひな壇に出演した際、「あの時の“居かた”が自分でもわからない」といい、「悪目立ちしないように静かにしてるんですけど、それが興味がないのかって思われる」「静かにしてるとイジられて、それが良い方向に響く時と“ふてくされてた”って書かれる時と、さじ加減が全然わかんなくて」と、いまだに慣れないことを打ち明けていた。
高橋といえば18年、既婚者である実業家男性と「歌舞伎町ホテルでの白昼不貞」騒動を週刊文春に報じられたことは記憶に新しい。
「その直前、高橋はすでに『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)の正月の生放送特番で泥酔して共演者にからんだり、『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)では、酒の失敗エピソードで20代後半に行きつけの居酒屋で初対面の男性と意気投合し、朝目が覚めたら男性の家にいたことを明かすなど、バラエティ出演でそれまでの清純派をみごとにぶち壊しています。結果的にその裏の顔は不貞報道で実証されたわけですが、彼女が言うように、確かに当時のぶっちゃけ過ぎ具合を見ても、“さじ加減がわからない”というのはうなずけますね」(前出・芸能ライター)
騒動後、テレビでの芸能活動は控えめの高橋。30周年を機に、ぜひともまたバラエティに挑戦して欲しいものだが…。