お笑い芸人・ケンドーコバヤシが7月23日、「やすとものいたって真剣です」(ABC)に出演。現在の彼女に別れを切り出されたある事件を明かした。
同番組は漫才コンビ「海原やすよ ともこ」がMCを務めるトークバラエティー。2人が、「いたって真剣に」何かに取り組んでいる人々に迫る。
この日のゲスト、ケンコバは20歳年下のOLとの交際を公言しており、いまも順調だとか。ただし、ケンコバは「むっちゃ怒られる」と明かし、「一番最近、何で怒られた?」とやすよに問われると、「ドラマの『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)を観ていて、大笑いしたらめっちゃ怒られた」「グルメ王(アンジャッシュ渡部)のワイドショーもたまたま一緒に観ていて、大笑いしたらめちゃくちゃ怒られた」と笑った。
さらに、やすよは「彼女を最近泣かせたんでしょ?」と質問。「ええ子やなと思ったけどね」と言ってケンコバが説明するには、ケンコバの自宅に彼女が遊びに来ていたとき、仕事が急に入り1時間半ほど出かけなければいけないことに。彼女が「じゃあ、掃除しておく」と言い、ケンコバが出かけて仕事から戻ると、彼女が覚悟を決めた顔で泣いていたという。
見つかってまずいものの心当たりもないケンコバが「どないしたんや?」と聞くと、彼女は“違法薬物があった”とし「申し訳ないけど、いまから警察を呼ぶ。警察を呼んで逮捕してもらう。そのうえで別れてください」と言われたという。ただ、それはケンコバが以前、ロケでヘビを粉末にした滋養強壮剤をもらい、捨てるのも悪いので置いていたビニール袋に入った白い粉を勘違いしたのだとか。
彼女は、そのまま帰って連絡を取れないようにしようと思ったが、それではあまりにも責任感がないので、目の前で逮捕されるのをしっかり見届けて別れるという覚悟を決めて泣いていたという。
芸能人の薬物事件がとぎれないだけに彼女も焦っただろうが、ケンコバも惚れ直したのではないか。