タレント・若槻千夏が7月29日深夜、「関ジャニ∞のジャニ勉」(関西テレビ)に出演。昔、横行していた“枕営業”について暴露した。
若槻は2000年代前半から明るいキャラが受け、バラエティー番組を席巻。しかし06年、「神経性胃炎および 潰瘍性大腸炎」で体調を崩して以降、芸能活動をほぼ休止。12年に結婚、その後、出産を経て、15年12月にテレビに復帰している。
番組中、後輩タレントたちへの売れるためのアドバイスを語った若槻。最後に「これが一番重要だと思います。女性タレント限定です」と言い、「長く芸能界で活躍したいなら守るべきこと」として挙げたのが、「番組MCやプロデューサーに抱かれるな!」だった。
関ジャニ村上に「時代が止まってるで」と突っ込まれる中、「私の時代が、“抱かれる時代”だったんですよね」と激白。「その後からSNSでみんながつぶやけるような時代になって、そういうことが本当になくなった」といいながら、「私の時代が最後だと思うんですけど、けっこう、周りが抱かれていなくなっちゃったんです。最後の抱かれ世代ですね」とぶっちゃけた。
若槻は、“抱かれる”女性タレントには(1)売れようと思って抱かれに行く子、(2)良い子すぎて抱かれちゃう子──の2パターンがいると分析。「いま自ら抱かれに行く子って少ないと思うんですよ。けど、良い子過ぎて抱かれちゃう子はまだいると思うんです。1回でも抱かれたら、長い目で見たら続かないです。2、3回その人の番組には出れます。だけど、その先がないんですよ」と力説した。
さらに若槻は過去のエピソードを披露。当時、相槌がうまいという理由で、よく呼んでくれたある大物の番組に出演した際、準レギュラーのグラビアタレントが隣の楽屋になり、若槻がメイクしているときに、そのタレントが楽屋を訪問。「あなたさ、○○さんに何回抱かれたの?」と聞かれたという。
「『何回?』って聞くってことは、お前抱かれとるやん」と思ったというが、こんな話を聞くと、若槻と同世代の女性タレントの顔をいろいろ思い浮かべてしまう…。(鈴木十朗)