タレントの武井壮が8月10日に自身のツイッターアカウントを更新し、握力の衰えがあったことを嘆いている。
かつては陸上競技選手として活躍し、“百獣の王“とのキャッチコピーで知られるマルチアスリートの武井。同日に〈握力が65に落ちてた。。〉と現在の握力数値が65kgであることを不満げに告白すると、続けて〈これだと枝から枝に飛び移れない。。。やばいな。。〉と独特な悩みを明かした。
文部科学省が公式ページで公表しているデータによれば、武井の現年齢である47歳男性の平均握力は「47.43kg」となっており、65kgという数字がいかに凄まじいかがわかる。しかも武井はこれを〈65に落ちてた。。〉と表現しており、全盛期にはさらに高い数値であったことがわかるのだ。
「かつて武井は地上最速の走力を目指すべく、4本足で走ろうと本気で考え、足をなるべく使わない腹ばいの状態で、手だけで高尾山を登頂してしまったこともあるほど。あまりの辛さから、6時間の登頂中に2度、山中でひとり泣きをしていたとも振り返っており、そのストイックさは異次元。加齢などの影響で衰えながらも65kgという握力数値をキープしているのは流石で、枝から枝に飛び移ることができないという悩みも武井であればジョークではなくリアルに聞こえてしまいます。フォロワーからもこの人間離れした武井の握力数値に対し、《うそやん65もあるん?》《体操の内村航平は40キロでしたよ》《65になる前は一体いくつあったの?!》《落ちてその数値は強すぎ 笑》と驚くリアクションが寄せられています」(テレビ誌ライター)
なお、そんなモンスター級のフィジカルを備える武井が師と仰ぐハンマー投げの室伏広治は120kg以上の握力を誇るとされ、過去には何度も「室伏さんの握力は測定不能」とその超人ぶりを絶賛してきた。上には上がいるアスリートの世界においては、武井の65kgという握力は「やばいな。。」と落ち込むレベルの数値なのかもしれない!?
(木村慎吾)