芸能界復活を発表した元「モーニング娘。」の加護亜依(25)。そのやさき、以前の所属事務所とのトラブルが発覚した。復帰が暗礁に乗り上げたかと思いきや、あの辻希美(26)と公の場で“再会”。コンビ復活に向けて本格的に動きだしているのだ。
加護が久々に公の場に現れたのは、8月22日、23日に開催されたファッションブランド「tink pink」の展示会だった。デザイナー兼代表取締役の福王子彩野氏(31)と親しいことから参加し、その模様はブログにも掲載された。
ファッション業界関係者によれば、
「実はブログの写真には、かつての“相棒”辻希美もいた。ツーショットこそないものの、加護ちゃんが白のキャミソールに短パンでピースする後ろで、熱心に新作の洋服をチェックしている彼女の様子も映っている。そのあとは、福王子氏が2人を引き合わせて、そのまましばし談笑したといいます」
2人が表立って同席するのは、いわば“業界のタブー”だった。かつてモー娘の同期として公私ともに仲がよく、ユニットW(ダブルユー)を結成したが、06年に、当時未成年だった加護がレストランで喫煙し謹慎処分、続けて07年に温泉旅行先でまたもや喫煙。2度の喫煙で加護は復帰することなく所属事務所を解雇された。それ以来、2人が接触することは、NGとされていたのだ。
「ただ個人的には、2人は電話などでその後も連絡を取り合っていたが、他のモー娘のメンバーを含め、加護ちゃんのことに触れるのはご法度。ところが、今回の“解禁”で一気にダブルユーの再結成もありうるのではないかと言われています」(芸能記者)
現在、加護は結婚・出産を経て休業中の身。しかし、先月、新事務所での芸能活動の再開を発表したが、前所属事務所が「加護亜依」の芸名を商標登録していることが明らかになり、本格復帰に赤信号がともっていた。そこで、手を差し伸べたのが福王子氏だった。
「加護の復活には、かつての所属事務所との和解が不可欠。そこで、福王子氏が機転を利かせて、辻ちゃんとの同席現場をブログにアップし、既成事実化することで、芸能界復帰の後押しをしているんです。加護側にしてもプライベートでは交流のある辻との共演を熱望しているだけに、今回の“禁断の再会”は追い風になりますね」(前出・ファッション業界関係者)
くしくも9月5日、都内のイベントで、辻は加護の名前をあげてエールを送ったばかり。
「いつかまたアイボン(加護)と一緒にお仕事したい。機会があれば、第二のダブルユーを‥‥」
とまで言及。一気に事態は進展しつつある。
このまま矢口真里を含めて「ミニモニ再結成」もあったりするのか!?