法律違反の薬物に関する取締法違反の疑いで9月8日に現行犯逮捕された、俳優の伊勢谷友介容疑者。9日には調べに対し、自宅で捜査を受け発見された薬物について“自分が吸うために持っていた”として容疑を認め、10日午前には留置先だった湾岸署から送検された。
東京藝大大学院卒の伊勢谷容疑者は、俳優や映画監督などに加え、クリエイターなどが連携して社会課題解決を実践する会社「リバースプロジェクト」の経営者、オンライン教育事業を手掛ける「Loohcs」の取締役を務めるなど、マルチな才能を発揮していた。
そんな伊勢谷容疑者は以前からツイッターで、薬物に親近感を持っているかのような発言をいくつかしている。例えば、「お気に入りの博多弁ってありますか?」の質問に対し〈臭い草くさwww〉や、《脳内物質を積極的に出す事です。「幸せ」とは「今に集中し、未来を心配したり、過去を後悔していない時間」のことだと捉えているのです》、〈人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒のほうが簡単だ〉などなどだ。
「元女優の高樹沙耶は解禁論者として知られていますが、伊勢谷も似たような考えの持ち主なのかもしれません。一部では、昨年11月に同じく薬物で逮捕された沢尻エリカから得た情報が伊勢谷逮捕の手がかりになったとも言われています。伊勢谷は、今回の押収物の内容により常習的に薬物を使用していたと見られており、人脈が広いだけに芸能界の“芋づる式”がある可能性も指摘されています」(芸能記者)
波紋はさらなる広がりを見せるか。
(鈴木十朗)