芸能

「逃走中」、「面白みに欠けた」指摘続出の原因は“田中卓志の不在”だった!?

 15人のハンターを相手にまさかの逃げ切り成功!10月11日に放送された「逃走中~ハンターと鋼鉄の魔神~」(フジテレビ系)にて、元プロ野球選手の新庄剛志が130分間を逃げ切り、賞金78万円をゲットした。

 だが、今回の「逃走中」には不満や批判の声が数多く寄せられたという。

「大人数のハンターに追われながら新庄が逃げ切りを果たした場面には《白けた》という声や“ヤラセじゃないか”といった批判が続出。その新庄がミッションにいっさい参加しなかったことにも視聴者は不満を抱いていました。しかも新庄は2006年シーズンを最後に引退しており、十代はもちろん20代の若者にとっても今や《このオジサン誰?》といった存在。そんな新庄を東大王の伊沢拓司ら多くの出演者が『僕らのヒーローですよ』とおだてる姿には違和感を覚えました」(テレビ誌ライター)

 ただ、今回の放送に関してはエンディングに至るまでもなく、序盤から面白みに欠けていたとの声も多いようだ。その原因には初出場者ぞろいの顔ぶれに加えて、番組の屋台骨となるベテランの不在が挙げられるのではないだろうか。

「チョコレートプラネットやミルクボーイ、四千頭身・後藤拓実らの初参戦芸人らは、逃走中にふさわしい見せ場を作れたとは言い難かったですね。チョコプラの松尾駿がみずから自首して55万円ほどをゲットしたシーンはハイライトの一つでしたが、ハラハラドキドキを感じさせるほどでもなかった。同じく初参戦の乃木坂46・樋口日奈や俳優の早乙女太一、モデルの香音や野崎萌香もまったく爪痕が残せない始末。そして何より、アンガールズ・田中卓志やハライチ・澤部佑といったベテラン組の不在は痛かったことでしょう。牢屋内のトークすら盛り上げる彼らが欠けることで、番組全体のメリハリも欠けてしまったのです」(前出・テレビ誌ライター)

 特に痛かったのは、ふだん田中が担っている役割をこなすことができる男性タレントが不在だったことだという。テレビ誌ライターが続ける。

「田中が共演の女性タレントにモテようとする姿は毎回おなじみの光景。8月30日の前回放送ではゆきぽよや生見愛瑠に色目を使う場面が実に“キモく”、そして愉快だったのです。しかし今回は美人YouTuberのゆんや乃木坂46・樋口といった絶好の女性タレントがいたにもかかわらず、自分から積極的に絡んでいく男性タレントは皆無。口数の多いゆんはともかく、樋口が悲しいほどに目立っていなかったのは、男性陣の責任も大きかったのではないでしょうか」

 もちろん各々の男性タレントは精一杯に逃走し続けていたはず。今回の放送で最大のミステークはもともとのキャスティングにあったのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」