現在でも数多くある女性タレントたちの水着グラビア。そこで彼女たちが見せる際どいショットについて、「毛が出ている」もしくは「見えてはいけない部分が見えた」など、現実も妄想も入り混じり、ネット上で討論が交わされることも少なくない。
実際のところは世に出す作品だけに、出版する前に何度も修整を繰り返し行われるため、確信的な画像が出ることは極めて珍しいことだが、それでも男たちはああだこうだと言いたくなるようだ。
そんな中、バラエティ番組「(秘)荷物!開封バラエティー ビックラコイタ箱」(日本テレビ系)で、かつて人気グラドルとして一時代を築き、現在はタレントとして活躍中のMEGUMIが、グラドル時代のポロリ事情について語り、多くの男性視聴者たちを食いつかせた。
MEGUMI自身はポロリが日常すぎて全然気にしていなかったと振り返っており、木の上に登って枝が水着に引っかかり、ポロッと出てしまうこともあったと説明。また、グラドル時代お世話になっていたというカメラマンから手紙も寄せられ、「水着で走る撮影の際、何度かポロリをしても『あ、取れちゃった』と平然と水着を着け直す姿に当時から大物感を感じていた」と称賛されていた。
これを受けて、グラビア好きが集うネット上では「現場でポロリを拝められれば写真鑑定をする必要もない」「一度でいいからグラビア撮影に参加したい」「いつも撮影補助のバイトを探している」「スタッフはお宝画像を持っているに違いない」など、何十年も男たちの間でつぶやかれてきた“伝統”の書き込みが多く見られた。
では、AKB48などお茶の間アイドルがグラビア界も席捲している現在のグラビア撮影において、ポロリ事情はどう変化しているのか。現場でメイキング動画の撮影などをしていた元編集プロダクションのスタッフがこう説明する。
「テレビでもブレイクしているようなアイドルは事務所もうるさいですし、大きめの水着を着用していることも多く、ほとんどポロリは期待できません。ですが、有名どころでもグラビア中心の活動をしているタレントさんは慣れたもので、撮影の休憩時でも水着のまま無防備に過ごす人もいますし、目のやり場に困ることは多々ありますよ。ポーズも自分からいろいろ動いてくれますから、当然、ポロリもつきものです。ですが我々も含め、現場で騒ぐことはありませんね」
とはいえ、スタッフによればやはり「あっ、見えた」とは思うらしい。しかし「あとから修整が大変だ」「今のは表情がいいけど使えないな」など、すぐに仕事モードに切り替わるとか。ちなみに“お宝画像”も確実にあるようだが、流出させるわけにはいかないので、他人に見せることは「絶対にない」とのこと。やはり一般ファンがMEGUMI級のハプニングにめぐり合うには、現場で仕事をするしかなさそうだ。
(佐伯シンジ)