12月20日に放送された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2020」(テレビ朝日系)の平均視聴率が19.8%だったことがわかった。この数字は、「M-1」が再開した15年以降で最も高いという。
「かつて視聴率20%以上を記録したこともあった『M-1』ですが、再開した15年以降は、視聴率は13~17%台となっていました。それが今年は、裏で大ヒットアニメ『鬼滅の刃』(フジテレビ系)が放送されていたにもかかわらず、20%近い視聴率を記録。昨年の大会では、ミルクボーイや、かまいたちなどの激戦が話題となったことで、今年は最初から腰を据えて視聴した人も多かったのかもしれません」(テレビ誌記者)
そんな「M-1」は放送終了後、動画配信サービス「GYAO!」にて、打ち上げ番組が配信された。そこでMCを務めた千鳥は、興奮冷めやらぬ大会の感想を語る中で、ある芸人の行動に驚きの声をあげたという。
「番組では、『M-1』の放送中に、ダイアン・津田篤宏が、テレビゲーム『あつまれ どうぶつの森』の生配信をYouTubeでやっていたことが話題に。これにはノブが『すごない!?』と声を荒らげ、大悟も『さすがやな。本物の森行ってるより凄いよな』と驚愕することとなりました。また、SNSでも津田の行動は大きな注目を集めており、『わざわざ「M-1」中に「あつ森」やるの面白すぎる』『松本人志に怒られるのでは?』と称賛や驚きの声が飛び交っています。とはいえ、配信で津田はゲームをしながら『M-1』も同時視聴しており、時折、解説なども交えて実況していました。しゃべりだけだと間が持たないため、あえてゲームを挟みながら実況したのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
ふだんからゲーム配信を行っている津田だが、「M-1」放送時に配信したことで、大きな注目を集めることになったようだ。