芸能

2020下半期「輝く!有名人スキャンダル大賞」(1)宮崎謙介が川崎麻世以来の「夫人同伴」謝罪

 コロナで明け暮れた2020年を忘れ去るべく、今年の「ウミ」をしぼり取る。スキャンダルハンターの4人が全角度で激論を交わし、メッタ斬りの百花繚乱を以下──。

水道橋博士 マッチと小林麻耶で「紅白」のトリを取るものと思ったけど、がぜん「4年ぶり2度目のフリンピック日本代表」宮崎謙介が入ってきたね。玉袋はあの日、知ったの?

玉袋筋太郎 発覚当日だよ。「バラダン」(TOKYO MX)本番前にプロデューサーが来て「実は宮崎さん、文春砲にやられまして」「どうするの?」「しゃべらせます。あとは宇多さんと玉さんでつっついてください」だって。それで生釈明になったんだよ。

 あの日、ネットを見てない視聴者は何のことやら、わからなかったと思うよ。

内山信二 実はこの騒動、僕、知ってたんですよね。彼の家、目の前ですから。

 ホント!? 内山くん、毎回、ネタ持ってるよね。

吉田豪 マスコミが来てる感じが見えた?

 「俺かな?」と思ったとか?

 いや、僕が住んでるところ、何人かの芸能人がいらっしゃるので、問題が起きるたびに、週刊誌の記者がスーパーの前で近所の人に聞き込みをしてるんですよ。「なんか見たことありませんか」と。で、うちの下に住んでる、ものすごい情報通のおばさんが、いつもその日に起きたことを僕に教えてくれるんですよ。「内山くん、宮崎さん、なんかやったみたいよ」って。

全員爆笑

 100%女性問題だよね、っていう話をして。

 そのおばちゃんをゲストに呼ぼう(笑)。

 まあ、情報通なんですよ。うちのマンション内とか、マンションの近くで問題が起きた芸能人の情報はすぐわかりますね。

 それ、すごい。

 本番前、「スキャンダルを興行に結びつけないヤツがどこにいるんだ、この野郎!」って彼に猪木イズムを言ったわけよ。そしたら、「そうですね! それなら僕も元気になります」って言いだしてさ。

 でも、あれは奥さんの本を売るためのプロモーションですね。「許すチカラ」(集英社)の(笑)。あれ出した以上、許さない訳にいかないですよ。

 「許すチカラ2」も書けるし。

 書けますよね。

 シリーズ化だって(笑)。

 「やっぱり許すチカラ」。

 余罪が次々に出てくる。

 これは確かな情報ではまったくないんですけど、その下に住んでる情報通のおばさんからすると、通ってるパーソナルジムの女性トレーナーと怪しいっていうの。

 ハハハハハハ。

 長谷川豊から続くMXのMC枠。必ず問題を起こすなぁ。19年の「5時に夢中」の原田龍二に続く、MX金曜日のキャスターは金メダリストだな。

 で、本番が終わったあと、宇多ちゃんが宮崎のとこへ行ってさ、「長谷川よりマシだから」っつって(笑)。

 1回目があるから反省した顔もうまいですしね。だって、「サンジャポ」(TBS系)、コントにしか見えなかった。奥さんもいて、いちおうは反省した顔してたけど。

 斉藤由貴との不倫がバレた川崎麻世以来じゃない。会見でカイヤが腕組みして見てた。あれを思い出したよ。

 でも、ああやって攻撃してくれる人がいるほうが、毒抜きできますからね。

 そこがマッチと違うとこなのか。

 毒抜きしなかったから。

 ようやく渡部は会見したけど、逆効果っぽいな。

 この間、六本木ヒルズに行ったんですけど、うちの奥さんが多目的トイレ見て、ものすごい嫌な顔してましたもんね。「ここでしょう?」って指さしていたし。

 年末に復帰するのか。マッチが「ガキ使」(日本テレビ系)で大みそかに金屏風の前で記者会見するのもけっこうおもしろいけどね。歌詞いじりで「ケジメなさい」「ホレたぜ!乾杯」とか、ヒットメドレー全部使える。

 「愚か者」もあるし。

 いじっちゃいけない枠だった人が、ここまでノビノビいじれるようになりましたからね。

<座談会メンバー>

水:水道橋博士(1962年生まれ、岡山県出身)/玉:玉袋筋太郎(1967年生まれ、東京都出身)/吉:吉田豪(1970年生まれ、東京都出身)/内:内山信二(1981年生まれ、東京都出身)

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