人気のバロメーターともいえる「【3】スポンサー好感度」はどうか。大手広告代理店関係者が語る。
「田中は『オープンハウス』や『ニベア』のCMが好評で『CMに使いたいタレント』のリサーチでも上位に食い込んでいますが、キャラが濃すぎるため、敬遠するスポンサーが少なくないのも事実。好き嫌いが分かれるタレントといえるでしょうね」
一方、鷲見については今後の上昇余地があると、高評価を与えているが、
「まだフリー転身1年目でギャラが安いことから『高コスパタレント』としてCMオファーが殺到している。イベント出演の需要も極めて高く、コロナ終息後には連日、企業イベントに引っ張りだこになることが確実視されている。広告業界では目下、最注目タレントになっている」
こちらは、鷲見のコスパの良さに軍配を上げるのだが、ではフリーアナなら誰しもが気になる「【4】収入バトル」に目を向けてみよう。
やはり田中が圧勝なのは当然のところ。しかし、その差は意外な格差となって現れていた。代理店関係者が明かす。
「鷲見は安く大量に仕事をこなすスタイル。田中は『CM年間契約料3000万円』といわれるほどギャラが高騰している。さらに田中はアパレル業界から商品プロデュースのオファーが絶えない状況です。それどころか、鷲見は1月20日に『カップ焼きそばを食べる画像』を自身のインスタグラムにアップしたのですが、これを『金欠アピールではないか』と受け止める声が業界内で噴出している。同日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でも割り箸でポテトチップスを食べる姿を公開していて、彼女の困窮説は高まるばかりです」
やはり、女王の貫録といったところか。4番勝負で3勝1敗と王手をかけたところで、アサ芸が注目したのは、ズバリ「【5】下ネタ力」だ。田中といえば、歯に衣着せぬ毒舌がウリだったが、
「以前と比べて、随分とトークが大人しくなった」
と残念がる芸能関係者によれば、
「女優転身を意識しているからか、最近は物議を醸す発言をしなくなった。喜々として『寝る時はノーパン』と語っていたのも今は昔ですよ」
片や鷲見は刺激的な発言を連発している。
「昨年末、東海テレビの『千原ジュニアのヘベレケ』に出演した際は、自身についてネット上で『顔が下ネタだから嫌い』と書かれていたことを明かし、大ウケしていた。なんとしても爪痕を残そうとする意欲に好感が持てます」(芸能関係者)
さらに、持ち前のアドリブ力は、ネットでの発信力にもつながっているともっぱら。
「セント・フォースが配信するフリーアナの『ここだけの話』を月額300円で読める有料トークアプリで、番組裏事情などのぶっちゃけ話を連発。登録者数を大きく伸ばし、事務所のビジネスに貢献しています」(IT関係者)
スキャンダルすらカネに変えるたくましさこそ、鷲見の強みと言えそうだ。