2020年、「M-1グランプリ」でチャンピオンに輝いた、マヂカルラブリー。17年大会では決勝で最下位となり、審査員の上沼恵美子から「よう決勝残ったな」と酷評を受けた。18年、19年と連続で敗者復活戦止まりとなったが、昨年は上沼に3年ぶりの再会、見事雪辱を果たした形となった。
とはいえ、最終決戦では「おいでやすこが」「見取り図」ともに2票を獲得、「マヂカルラブリー」は3票で、どのコンビが優勝していてもおかしくない僅差の結果だったのだが、「後出しみたいになっちゃうねんけど、俺ん中で、優勝するわと思った時があったのよ、マヂカルが…」と明かす人がいた。お笑いタレントの陣内智則である。
YouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」、1月30日に〈【マヂカルラブリーとM-1ここだけの話】実は陣内だけは優勝を知っていた!〉とタイトルをつけ、マヂカルラブリーをゲストに招いた投稿回を観てみよう。
毎年「M-1」敗者復活戦のMCを務めている陣内は「初めて言うけど」と前置きし、「トイレでバッタリ会う芸人が優勝してんねん。今まで、過去ね」と口にした。陣内は一昨年の19年はミルクボーイの内海崇にトイレで鉢合わせしており、さらに16年には銀シャリの鰻和弘、15年にはトレンディエンジェルの斎藤司…と、いずれもその年のチャンピオンに輝いた芸人ばかり。そして昨年は野田クリスタルに会ったのだと振り返り、「トイレで会って何か喋ってる人は優勝してる説」と笑いを誘った陣内。
「M-1」で優勝を得るために必要なのは、上沼やオール巨人、松本人志の評価を高めることではなく、陣内とトイレでバッタリ会うことだっとは…今後、大会当日に陣内の背を追う芸人が殺到したりして…!?(ユーチューブライター・所ひで)