12月20日に行われた漫才日本一を決める「M-1グランプリ2020」で見事に優勝したお笑いコンビ「マヂカルラブリー」。これで21年の活躍は約束されたようなものだが、 ボケ担当の野田クリスタルによる自作ゲーム“野田ゲー”の注目度も急激にアップしている。
野田は大のゲーム好きでプログラミングを得意とし、自作ゲームをいくつも開発している。今年3月のピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2020」では、野田が自作ゲームの実況ネタで優勝。使用したゲームは「もも鉄」と「モンスト」だった。
そんな野田ゲーは、実は現在、Nintendo Switchで制作が進行中。21年3月には「スーパー野田ゲーPARTY」がダウンロードソフトとして登場する予定という。
「ゲーム制作のために今年7月にクラウドファンディングをスタート。目標金額400万円のところをわずか2日間で達成し、最終的に約1350万円集まりました。このクラウドファンディングのリターン品(特典)の中には『あなたが描いたイラストや落書きがどこかに使用される権』があり、これが300個ぐらい集まったことで、すべてを入れるのに苦労しているそうです」(芸能ライター)
野田ゲーを巡っては、「M-1」優勝によりこんな効果も。
「野田は自身のツイッターアカウントとは別に、『スーパー野田ゲーPARTY』のアカウントも持っています。『M-1』優勝後、こちらのフォロワー数が優勝前から倍増の6000人を突破しました」(前出・芸能ライター)
「M-1」優勝会見で野田は「R-1」「M-1」「キングオブコント」で史上初の三冠を獲ると宣言していたが、ゲームの世界でも成功しそうな気配だ。(鈴木十朗)