2月21よりスタートするドラマ「ももいろ あんずいろ さくらいろ」(ABCテレビ)で、主演を務めることになっていた筧美和子が新型コロナウイルスの濃厚接触者に該当するため降板することになったことが3日に報じられた。
筧は、同ドラマとは別の仕事現場でPCR検査を実施したところ、共演者の陽性が判明。 筧自身は陰性だったが、濃厚接触者にあたるため、2週間の自宅待機となった。筧の体調は現在良好だという。
なお、筧が濃厚接触者とされたのは、同ドラマの収録開始前であり、同じ事務所の奥仲麻琴を代役に立てて予定通りに放送する。奥仲は、アイドルグループ・PASSPO☆の元メンバーで、「仮面ライダーウィザード」(2012年9月~13年9月)にてヒロイン役を務め、今作が連続ドラマの初主演となる。
筧の降板についてはSNS上で「気の毒だわ。待てないのかね」「陰性なのに主演降板は気の毒過ぎる」など同情の声が集まったが、一方、急きょ代役となった奥仲にとっては大チャンス。当たり役にすれば、今後の活動にプラスになる。
そこで奥仲がどんな人物なのか気になるところだが、これがなかなかユニークだ。
「昨年2月15日放送の『有吉反省会』(日テレ系)に出演した際、“動物のヒップの穴が好き過ぎて穴ばかり撮影していること”を反省。『つぼみがパッと咲きそうなところから実が出るのがたまらない』と、動物の排便シーンの魅力を語っていました。さらに、人のヒップの穴も好きだと話し、出演者のバカリズムや大久保佳代子のヒップをさわりながら、穴の形を想像して唇でモノマネをしていました」(エンタメ誌ライター)
「ももいろ─」は3100万ダウンロード突破の大人気電子コミックが原作。男女4人が織りなすピンク要素も少々ある甘酸っぱいラブストーリーだそうだが、“穴好き”の奥仲がどん な演技をみせてくれるか楽しみにしたい。(鈴木十朗)