ものまねタレントのコロッケが2月16日、東京・新小岩で自らプロデュースしたコロッケの専門店「コロッケのころっ家」のオープンイベントを開いた。
オリコンが管理するYouTubeチャンネル「oricon」では同日、〈ものまね・コロッケがコロッケ屋さん回転!『コロッケのころっ家』オープンイベント〉とタイトルした投稿回で、その模様を映し出している。
名前にちなみ、古くからコロッケ店の勧めや誘いの話はあったようだが、ものまね芸に専念したいことから断ってきたコロッケ。なぜこのタイミングなのかと記者から問われると、「正直、仕事が減りました」と冗談めかして明かし、記者たちの笑いを誘った。
コロナ禍でイベントや興行が軒並み中止や延期に追い込まれた昨今、コロッケも打撃を受けているのは間違いないだろうが、では全盛期、いかほどの収入を得ていたのだろうか。
コロッケのYouTubeチャンネル「コロコロコロッケTV」で1月30日に投稿された〈【裏話】コロッケの月収聞いてみたら…〉との動画を観てみると、「コロッケさんの最高月収が2000万円という噂があるんですけど」とスタッフが訊ねている。しかしコロッケは、それをやんわり否定している。
というのも、コロッケは歩合制ではなく給料制であることを前置きし、若い頃にはスナックの営業で1ステージ30万円を1日4回こなし、10日もやれば1200万円の計算になるところ、税込みで40万円しかもらっていなかったと明かしたのだ。
多分に謙遜を交えているだろうが、現在も給料制というコロッケは、「普通のサリーマンの課長、部長クラス以上はもらってますよね」としている。コロッケ店で社長クラスに収入を押し上げることができるかどうか、注目してみたい。(ユーチューブライター・所ひで)