お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)。
「M-1グランプリ」「R-1ぐらんぷり」と並び称される若手のお笑い日本一を決める由緒あるコンテストの1つである「キングオブコント」において、2008年決勝進出。14年準優勝、18年3位と実力派コンビながら、その名を世間に知らしめたのは、松尾のタレント・IKKOのモノマネと、長田の狂言師・和泉元彌のモノマネではないだろうか。「どんだけ~!」「そろり、そろり…」のフレーズは一度聞いたら耳から離れず、披露を始めた2017年頃から人気に火がつき、テレビでの出演が増えたのは事実だ。
お笑いタレントの千原ジュニア、小籔千豊、お笑いコンビのフットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)、この4人のYouTubeチャンネル〈ざっくりYouTube〉に、モノマネ界のレジェンド・コロッケが出演。実は、チョコプラの2人にモノマネを勧めたのは自身であることを口している。
3月24日に〈【続・100回記念】コロッケさんと初コラボ【ゲストトーク】〉とタイトルされた投稿回を観てみると、適性の有無にかかわらず「モノマネは覚えておいた方が良いよ、武器になるから」と酒の席で勧めたことがあると語るコロッケ。しかし当時の長田、松尾からは「う~ん…」とイマイチの反応…。それでも「モノマネは永遠のソフトだから、1回取り入れたら強いよ」と、飲みながら延々諭し続けたと振り返り、しばらくしてチョコプラがモノマネを取り入れて、お茶の間の人気者となると「ドドドーンと行っちゃった!」と右肩上がりを身振り手振りで表現したコロッケだった。
コロッケは自身のYouTubeチャンネルを開設していることから、チョコプラを招いて、イマイチの反応だったあの時の心境を聞いてもらいたいところだが、はたして─。
(ユーチューブライター・所ひで)