マツコ・デラックスが大ピンチ!出演番組担当者はそろって青い顔をしているのではないか。3月1日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ)でのこと。マツコは、ぎっくり腰でスタジオ収録を欠席し、自宅から電話出演する緊急事態となったのだ。
冒頭、マツコと一緒にMCを担当する関ジャニ∞の村上信五が、マツコがぎっくり腰になり、スタジオに来られないため、自宅からの電話中継になることを説明した。
「電話口のマツコはいつも以上に元気そうでした。重度のぎっくり腰は息をするのもつらい状況になるので、しゃべれるぶんにはまずは安心かなと。謝罪したマツコは、ぎっくり腰になったきっかけを説明。うまく起き上がれない状況が続いているため、2度もトイレに駆け込みそこねて“おもらし”したことまでまくしたてていました。村上やスタッフは大笑いしてましたが、本人にとっては、汚れも気にならないくらいの危機的状態でしょう。声だけの出演ということは、自宅にカメラを入れられないような状態なのでは…。第一、化粧も女装もなし、髭ぼうぼうのおっさん顔をさらすなんてマツコの美学が許さないでしょうから、この先もこれが続くことになりそうですね」(テレビ誌記者)
それでなくてもマツコは仕事関係の近しい人物が新型コロナに感染したため、大事を取り2月8日放送まで同番組の出演を自粛し、電話出演が続いていた。2月15日放送で新年初のスタジオ収録を行った際には、ヒジを痛めたとか、右目の充血を目薬で誤魔化し続けているとか、村上相手に“体調不良自慢”。そこへ人生初の本格的なぎっくり腰が襲った。咳をしても激痛が走り、治療法はひたすら安静にするしかないと、あきらめ気分のようだ。
「マツコの場合は体重約140キロともいわれる巨体のせいでぎっくり腰治療に有効な『牽引』すらできないはず。まずはダイエットするしかないでしょう。とにかく重量オーバーで体のあちこちが悲鳴をあげている状況。ただでさえ、齢48歳のアラフィフですから体にあちこちガタがくるのは当然。心配なのは、自宅静養中にストレス解消のあまり逆に暴飲暴食してないかどうか。これ以上の巨大化は、本当に命にかかわってきますよ」(芸能ライター)
レギュラー番組7本を抱える売れっ子のマツコ。4月から日曜夜、明石家さんまと共演する「週刊さんまとマツコ」(TBS系)がスタート予定だ。同局で放送中の「マツコの知らない世界」は、過去に放送したものを再編集する形のオンエアでずっとしのいでいる。ともあれ、マツコの番組を見るたびに、番組担当者の真っ青な顔が目に浮かぶ日々は当分続きそうだ。
(塩勢知央)