「気をつけなきゃなって思ったのはさ、原由子さんに『横浜お嫌いなんですよね』って言われて。今までで一番怖いよ。(原由子に)言われるなんて」
こう明かしたのは、10月17日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演したマツコ・デラックスである。
「マツコが同番組で、テレビなどでの自分の発言が視聴者に真に受けられる恐ろしさを語る場面があり、そこでこのミュージシャンの原由子の名前が飛び出したんです。原は18日、『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演。12年ぶりのバラエティ番組の登場で鎌倉・湘南の魅力を紹介したのですが、そこで原が『言いたいこと』として、自身が『マツコが嫌いな横浜生まれ』であることを挙げ、マツコを慌てさせていました。『5時に夢中!』での話は、この収録でのことを言っているのでしょう」(テレビウオッチャー)
ただ、原に対しマツコは、横浜でも中心市街地で原が生まれ育った関内や、伊勢佐木町、本牧町などは嫌いではなく、渋谷から神奈川県の中央林間を結ぶ「田園都市線が嫌い」としていた。
「かねてから横浜嫌いを公言しているマツコは、このとき『皆さんが嫌いなんじゃないです。(田園都市線の)線路が嫌いなんです』としていましたが、過去には『横浜の人ってすごい高圧的に上から目線で語る人が多い。それで横浜のイメージって悪くなってる』などと、やはり横浜住人の人柄が気に食わないことを語っていました。そのマツコは千葉県出身ですが、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、かつて横浜の住人から『朝東京に出るのに何で千葉の地名が書いてある電車に乗らなきゃいけないの?』と、神奈川県の久里浜駅から東京を経由し千葉駅を結ぶ横須賀・総武快速線を巡ってマウントを取られたことに激怒したことを明かしており、『それからよ、一生横浜と戦うって決めたの』とまで言い放っているんです」(前出・エンタメ誌ライター)
マツコにとっては横浜住民のプライドの高さが癇に障るというわけだが、ジョークとはいえここまで吠えていれば、温厚そうな原に突っ込まれても仕方ないだろう。