元AKB48の篠田麻里子(27)がイメージキャラクターを務める格安航空会社「ピーチ・アビエーション」が、初の首都圏路線となる成田―関空便を就航させた。10月27日には、初フライトを記念して、マリコ様の顔が描かれた機体が登場。しかも、篠田が自身でデザインしたCA風衣装に身を包み、同乗するというサービスが行われたのだ。
芸能記者が話す。
「マリコ様が着ていたのは、同社のイメージカラーである紫のスーツ風の衣装で、肌の露出こそ少なかったですが、体のラインがクッキリとしていて、意外とセクシーでした。機内アナウンスをした後、巡航高度に入ると座席を移動。ファンにはたまらない内容だったのですが、機内はAKB48の握手会ほどの熱気がなかったのです」
その異変は搭乗前から起きていたという。搭乗手続きを終えて、機内へと向かう通路で、乗客がスタッフとハイタッチするのが「ピーチ流」なのだが‥‥。
芸能記者が続ける。
「確かに、一部のファンが来て、盛り上がってはいたのですが、多くの乗客はマリコ様とハイタッチをしても、気はそぞろで視線は別のところにあったのです」
成田に到着した後で、篠田に夢中にならない理由が判明したという。
「同社関係者が言うには、マリコ様の搭乗が発表されたのが1カ月前なのですが、その時点で席の8割が予約で埋まっていたというんです。航空機マニアが初フライトの便に乗るために予約が殺到していたんだそうです。おかげで、マリコ様ファンはほとんど乗れなかった。航空機マニアは機体やらサービスなどを観察するのに忙しくて、マリコ様は眼中になかったのです」(芸能記者)
総選挙で5位だった篠田を支えたファンたちも、「鉄男」ならぬ「空男」たちの熱意の前に完敗したのだった。