主に巨人で活躍した元プロ野球選手の角盈男氏が、元フジテレビアナウンサーのフリーアナ・田中大貴のYouTubeチャンネル〈田中大貴アスリートチャンネル【アスチャン】〉に出演。現役引退後には、メジャーのロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(現、ロサンゼルス・エンゼルス)の日本担当スカウトを務めていた経緯も角氏にあったことから、「次の日本人メジャーリーガーは誰?」との質問が出たが、角氏はこれに「いない!」と即答したのだ。その理由とは?
同チャンネルの5月24日付けで〈【角盈男】次の日本人メジャーリーガーは誰!?メジャーで難しいこととは!?田中大貴アスリートチャンネル アスチャン〉と題した投稿回を観ると、「だってね、アメリカが見る基準が、大谷だもん」と、北海道日本ハムファイターズから2018年にロサンゼルス・エンゼルスに移籍、二刀流の活躍を見せる大谷翔平の名前をあげた角氏。5月24日現在、大谷はメジャー2位に並ぶ14本塁打を放っており、1910年代にすでにメジャーでは二刀流として名を馳せたベーブ・ルース氏(故人)の再来とまで噂されている。
ルース氏の活躍から100年余りが経過していることから、角氏が「(2人に匹敵するような日本人選手は)あと200年後くらいに出るんじゃないかな?」と、次の100年後にはアメリカで、その次の100年後には日本から誕生するのではないかとスタジオの笑いを誘う一幕も見せたのだった。
もっとも、「いない!」と即答したことには、逆に角氏の大きな期待が込められているようにも感じた。大谷ほどではないにしても…いや、角氏の鼻を明かすような、新たな日本人メジャーリーガーの登場に注目していきたい。
(ユーチューブライター・所ひで)