社会・アダルト部門を見てみよう。
「食材の誤表示の『バナメイエビ』などは、本家では時期的にギリギリ間に合わなかったので惜しい言葉です。ここまで全国的に広がると今や逆に誤表示していなかったホテルを探すのが難しいでしょう。もしあれば、ミシュランの3つ星より高い評価になるはずです」(やく氏)
「誤表示」問題にはデーブ氏がこんな立て直し案を。
「この問題は、風俗嬢の年齢誤表示問題に飛び火する可能性もある、とっても根が深い問題ですよ。今のうちに阪神阪急ホテルは『半信半疑ホテル』に名前を変えたほうがいいよ。ついでに『九条ネギ』のメニューも『苦情ネギ』に書き換えないと。それよりも『大正エビ』が明治時代に何て呼ばれていたんだろうね~」(デーブ氏)
三鷹女子高生刺殺事件は「リベンジポルノ」のあげく殺人事件に発展した。
「油断している人も多いでしょうが我々だって『リベンジポルノ』加害者予備軍ですよ。『LINE円光』が大流行しましたが、掲示板に『おじさん、ムラムラしてきちゃった』と送れば女の子が手ブラや、パンイチの写真を送ってきてくれます。なぜ見せるかって? かまってほしい女は、気を引くためなら裸になるんです」(尾谷氏)
フィルム時代には、わいせつ画は撮っても現像できなかったが、デジタルデータで残せる時代は便利な反面、恐ろしい。
「でも、夏目三久(29)はエラかったね。今どき避妊しない子が多いのに、しかも使用済みでもなかったのにコンドーム写真で退社した。今年はその日テレの報道番組『バンキシャ!』で復帰したけど、よっぽどおカタいのが好きなんだろうね」(デーブ氏)
ビッグなネタが飛び出なかったAV業界だが、
「実は『謎の美女』YURIが別名で出演していたDVDは私も手に入れて見ましたが、ものすごいマグロで‥‥。あのマグロっぷりは、まさに謎のままでしたね」(やく氏)
最後にネット用語「く〇ぁ」(注・諸般の事情から〇は伏字)を推す声が。
「もともと女性があそこをみずから指で押し広げて粘膜を見せる時のイメージが語源ですが、『窓をく〇ぁしといて』『サンドイッチをく〇ぁしといて』など日常生活で使ってみれば新入OLの心を『く〇ぁ』できるかも」(尾谷氏)
粒ぞろいの候補で宴もたけなわとなったところで、2013年裏流行語大賞を発表したい。最終コーナーで猛マクリをかましても、「シャッポ」が飛ばなかった板東英二の「植毛は経費」に決定! 年末調整にカツラ経費を修正申請する人がいればお忘れなく。来年も真っ黒い流行語をお待ちしております。