同じく少年ジャンプファンには車田正美先生の聖闘士星矢も北斗の拳によく似たMAXバトルタイプで再び登場です。
先日から導入が始まったCR聖闘士星矢 星の運命(大当たり確率392.431分の1/確変突入率80%)の目玉は、AKB48の重力シンパシーや沖海のスペシャル魚群タイムのような「黄金タイム」に一斉に7分間突入します。メーカーは海のSANYOの台だということをよ~く肝に銘じて星矢を打ってください。
登場人物の区別がつかないボクのようなオジサンは、敵も味方もわからず、ハラハラドキドキしっぱなしになるのですが、1作目が思ったより爆発していましたので、ファンも多いペガサスフラッシュ、次回予告や星矢柄の出現と、かなり複合しないと安心できません。
SANYOのオスイチ狙い目回転数は60の倍数で480~600回とバトル即ヤメ台。時短が20か30か40回転なので、北斗の拳同様、バトル終了後の60~180回転も狙い目ですよ。
同じく、先日導入されたのが平和の機種。平和といえば、ルパン! MAXバトルの王道スペックで、前作以上の爆発をしそうなCRルパン三世~消されたルパン~394Ver.(394.8分の1/82%ミドルタイプの299Ver.もある)は、さらにデカくなったサーチライト、テラサーチライトギミックとタイトルロゴで超激アツ。
さらに、突入すれば激アツとなる先読み演出「SEVENZONE」では、キャラが次々に登場して7図柄テンパイにしたり(!?)、不二子絡みの演出から突入する「不二子ZONE」も大チャンスです。
平和はライトミドルや甘デジの爆発で、ここ数年老舗御三家の風格を感じる出玉と、オリンピアとの合体からの若者向けのスロット演出がうまくパチンコと融合して、ファンが急増しています。看板のルパンも、5回リミッター時代から早いもので15年目という人気シリーズに恥じない仕上がりです!
オスイチ狙い目回転数はゾロ目の88回転や111回転、222回転の早い引き戻しと、555回、666回、1111回転狙い目もありです。
エヴァのBistyから、エヴァ8とガンダムを合体させたCR鉄拳(383.3分の1/80%)もホールに登場しています。
赤保留でのハズレはエヴァ並みで、金保留の出現や潜伏をGETするしかないのですが、爆発力はV3に負けず、約2000発ばかりに昇格する出玉は牙狼クラスなのです。
この冬は、1円ぱちんこでも1万円~3万円勝ちを可能にするために、パチンコの出玉は20年前の出玉性能に戻ってきたのです。
◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレイク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6000万円突破。20万人以上の会員を擁する携帯サイト「谷村パチンコランド」公開中。
*この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。