2020年のドラフト会議で育成ドラフト1巡目で指名され、巨人に入団した岡本大翔(以降、大翔)。現在は3軍で調整中だが、背番号は巨人の主砲で、同姓の岡本和真の「25」にちなみ、「025」をつけている。
その大翔が、YouTubeチャンネル〈読売ジャイアンツ〉に登場。バッティング練習に勤しんでいると、突如「和真、見たってよ!岡本(大翔)くんのバッティング」と、1軍ヘッドの元木大介コーチから、岡本和真にオファーする声が…。
同チャンネルの7月31日付け投稿回〈若大将の打撃塾!一番弟子はやはりあの選手!?〉でのことだが、このあと、岡本がバッティング練習に移ると、その姿を後ろから、食い入るように注視する大翔。また、19年にドラフト3位で巨人に入団し、今シーズン2年目の菊田拡和にも「せっかく来てんだから、1番いいバッター見とけよ」と声をかけた元木コーチは、大翔に「見た?岡本くん、あれが(スタンドに)入るんやで」と岡本の豪快なスイングを絶賛。バッティング練習後の岡本に、大翔が直接指導を仰ぐシーンも映し出されていた。
そんな同動画には、〈愛される末っ子のようだった岡本選手がいつの間にか頼れる兄貴になっていた〉〈巨人ファンとしては不思議な子だった岡本和真が若手に指導してるの泣ける〉〈岡本も若手からしたら偉大な先輩になっている、ついこの前まで元木や丸にいじられていたのに〉といった視聴者のコメントが見られた。
広報からどんな話をしていたかを問われた大翔は、「和真さん、アウトコースの打ち方と逆方向への打球がすごいので、どういうイメージで打っておられるのかなというのを訊きました」と、丁寧な言葉遣いの大翔。近い将来、その名の通り、グラウンドで羽ばたく活躍を期待したい。
(ユーチューブライター・所ひで)