ソチ五輪開幕までいよいよ1カ月を切った。前回のバンクーバー大会では、金メダルゼロに終わった日本だが、今回は期待の選手がズラリ。
最も注目が集まるのは、やはり女子フィギュアスケートの浅田真央(23)だろう。韓国のキム・ヨナ(23)との一騎打ちが濃厚だが、師走の全日本選手権ではまさかの3位。有終の美を飾れるのか。スポーツライターの折山淑美氏が話す。
「今シーズンは、まだトリプルアクセルが完璧に決まっていません。にもかかわらず、12月のグランプリファイナルで優勝。ジャンプのみに神経を使わずとも勝てる滑りが出来上がっている。打倒キム・ヨナの可能性は十分です」
つまりトリプルアクセルが決まれば、大差で金メダル獲得となりそうだ。
男子フィギュアも羽生結弦(19)の金メダルも確実視されているという。
「GPファイナルでは、世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(カナダ)を破って優勝しました。しかも、SPで世界歴代最高得点をマーク、フリーでも自己ベストを大幅に更新。昇り竜の勢いは、本番でも王者・チャンに大きくプレッシャーを与えるはずです」(スポーツ紙記者)
3個目の金メダルは、女子スキージャンプの高梨沙羅(17)だ。“絶対王者”と言われるほどの圧倒的な強さを誇るが、大敵は欧米のレズ選手の存在だ。
「高梨は外国人から見ると“ネコ系ロリ顔”。欧米のレズ選手にモテそうな顔だちだけに狙われてもおかしくない。特にジャンプ競技は、大会の移動中も行動を共にすることが多く、スキがあれば襲われるかも‥‥」(スポーツライター)
他にも、男子スピードスケート500メートルの長島圭一郎(31)と加藤条治(28)もメダル獲得は間違いない。
「男子スケートを含め、うまくいけば4つの金が期待できる。五輪担当記者も忙しくなりそうです」(前出・スポーツ紙記者)
日本とソチとの時差は5時間。寝不足になる人が激増しそうな雲行きだ。