元プロ野球選手の木田優夫氏は、巨人、オリックス、ヤクルト、日本ハムとセ・パ4球団のみならず、米メジャー3球団にも籍を置き、日米プロ通算24年間現役として活躍。巨人時代の1990年には最多奪三振のタイトルにも輝いている(セ・リーグでの連盟表彰は91年から)。
その木田氏が、今季の日本ハム2軍総合コーチ兼投手コーチから、来季は2軍監督を務めることとなった。寡黙な印象の強い木田氏だが、「ビッグボス」こと、1軍監督に就任した新庄剛志監督との相性はいかほどだろうか。
かつて巨人時代にチームメイトだった槙原寛己氏が、自身のYouTubeチャンネル「ミスターパーフェクト槙原」で、木田氏の性格に言及。名前の通り「優しい男」としながらも、注目を浴びることは決して嫌いではない派手好き(?)なエピソードを明かした(11月15日付け投稿動画)。
槙原氏いわく、木田氏は明石家さんまと仲がよく、さんまの入れ知恵もあってか、1999年、オリックスから念願のMLBに渡った際、「和」を象徴する袴着用といったインパクト大の姿で記者会見に臨んだ。
また木田氏からは槙原氏にも「会見でインパクトを残したい」との相談があったそうで、木田氏が渡ったミシガン州デトロイトは、映画「ロボコップ」が舞台となった都市であることから、関連ネタを入れるよう指南。記者会見でデトロイトの印象を問われた木田氏は、「ロボコップがいると思って来たが、いなかった」などとコメントし、「ややウケました」との報告を受けたのだとか。
そんな、実は相当なパフォーマンス好きの木田氏は、新庄監督との相性も合うこと間違いなしか? 来季の日本ハムには、1軍、2軍の連携バッチリの躍進を期待したい。
(ユーチューブライター・所ひで)