スポーツ

日本ハム・新庄剛志監督「下剋上V」へ清宮幸太郎に「本気の苦言」

 昨年は「優勝は目指しません」と公言した日本ハム・新庄剛志監督だが、今年は一転して優勝を目指すと、本気度を全開にしている。

 2月5日、沖縄・名護で行われている春季キャンプの第1クールが終了。紅白戦後の新庄監督のインタビューの模様が、YouTubeチャンネル〈北海道日本ハムファイターズ〉で公開された。

「せっかく必死で1点を取りにいってるのに、その次の回にピッチャーのフィールディングが悪くて、あそこですぐ1点を取られる。ああいう野球をしてたらね、勝てるもんも勝てないんで。あとは清宮(幸太郎)君のフェンス手前のライトフライ、あれを捕れなくて2、3塁。取ったら1アウト1塁、ぜんぜん違うじゃないですか。そういうところをシッカリやっていかないと、勝てるわけがない」

 そう論評し、苦言を呈したのである。

 阪神から移籍してきた江越大賀は、紅白戦の5回に弾丸ライナーでレフトスタンドへ。払った打球がたまたまホームランになったとして、

「別に褒める内容でもないかな。今の時期はあれくらいやってもらわないとイケナイ、というイメージはあります」

 辛口ながら、大きな期待をにじませた。

「21年末の就任会見では、球場を満員にすると豪語していた新庄監督ですが、約4万人を収容する札幌ドームで、22年は2万人前後にとどまることが多かった。1万人を割ることもあり、新庄人気に頼るのではなく、勝たないことには観客が来ないことがわかりました。今年はハラを決めての厳しさではないでしょうか」(スポーツライター)

 最下位からの下剋上Vへ向け、監督の本気を選手たちがどう具現化するか。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論