フジテレビ系の連続ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート」の映画化が発表されたのは、12月6日。第10話のラストで来年4月29日公開と発表されたのだが、興行的に不安視する指摘が聞こえてくる。
同ドラマは2019年4月期の第1シリーズの続編として、前回同様“月9”枠で放送。天才放射線技師の五十嵐唯織(窪田正孝)と放射線技師たちの物語を描いている。
「第1シリーズの平均世帯視聴率は12.1%、さらに特別編が15.6%だった。おそらくそこですでに映画化に向け動き出したと思われのですが、13日に最終回を迎えた第2シリーズの平均視聴率は10.7%。ちょっと物足りない数字に落ち込んでいるのです」(芸能ライター)
第1シリーズと比べ、ストーリーが面白くなくなったという評価が多いようだが、実際、「女性自身」が12日に配信した秋ドラマで「見るのをやめた作品」「見るのを続けている作品」についてのアンケートの結果でも、「見るのをやめた作品」の1位が「ラジハ2」となっている。
「回答者の声として『続きなので期待していたが、新鮮味がなく面白くなかった』『本田翼ちゃん好きだけど演技がひとり下手すぎる』がありました。第1シリーズのようにストーリーが面白ければ何とかなっていたものの、そこに魅力がない場合、よく指摘される本田の“棒演技”が際立ってしまうのかもしれません。映画化にあたっては参考にすべきでしょうね」(前出・芸能ライター)
大爆死で本田に批判殺到…なんてことにならなければいいが。
(鈴木十朗)