芸能

尾野真千子が“性奉仕嬢役”で口をすぼめて顔上下!/2021「艶」大賞【映画篇】

 一流女優の11年ぶり脱ぎ艶技から、ネット配信の意欲作まで─。趣向に富んだ21年の邦画愛欲シーンの中で、栄えある「艶」大賞映画部門は誰の手に!?映画評論家の秋本鉄次氏が厳選する。

 当初は20年6月公開だったが、新型コロナの影響により延期され、今年4月に無事公開された「裏アカ」(アークエンタテインメント)。期待しながら待ちに待った秋本氏を改めて「やっぱり最高でした」と絶賛させたのは、主演の瀧内公美だった。19年に「火口のふたり」(ファントム・フィルム)で野外プレイなど、体当たりのハードな愛欲シーンを演じただけに、「本作も必然的に脱いでくれました」(秋本氏、以下、「」の評価コメントは同じ)とのことである。

 昼はアパレル店長、夜はSNSの裏アカに扇情的な写真を投稿し、神尾楓珠演じる年下男性と出会い、インモラルな肉体関係に発展してゆくという役どころ。神尾との情交シーンでは、柔らかでありつつも張りのあるお椀型美バストをバッチリ全開して見せた。高層ビルの窓辺に手をついて立って後ろからされるシーンは、「さまよえる脳髄」の高島礼子を思わせ、「駅弁状態で抱えられ室内を移動しながらピストンするシーンは、『female 夜の舌先』の高岡早紀を彷彿させます」という。過去の名愛欲シーンを蘇らせたような情交の連続に、「拍手喝采です!」とのことだ。

 そして翌5月、「茜色に焼かれる」(フィルムランド)で、尾野真千子が自身11年ぶりの脱ぎ姿となり、話題を呼んだ。10年に公開された「真幸くあらば」ではフル脱ぎで自分を慰めるシーンを演じるなど、「スレンダーボディを披露していました」が、今作は熟美女になったためか、背中やヒップなどが、「ぽちゃぽちゃと肉づきがよく、より魅力的になっていました」という。

 コロナ禍で経済的にもメンタル的にも追い詰められたシングルマザー役で、ホームセンターのパートと性サービス嬢を掛け持ちする。秋本氏が思わず唸ったのは、本職顔負けの奉仕シーンだった。「客の下半身に顔を埋め、口をすぼめて顔を上下するなど、徹底している」と評する。

「んむう、ふぅぅん」と、咥えこんだ口元から吐息が漏れ、客の放出にも「いっぱい出た~」と甘えた声を出す熱演ぶり。憧れの同級生とホテルにしけこむシーンでは、小豆色バストがポロッと見え。その時、現場で監督に自分のその部位(バストトップ)の名称を口に出して、「どうや?」と問うたという逸話もあり、「彼女の肝の据わりっぷりに感嘆するばかりです」とのことである。

 下半期は女優の出演作が少ない中、11月公開「土竜の唄 FINAL」(東宝)で仲里依紗がマッパにエプロン姿に。三池崇史監督が大幅にカット数を増やし、何方向からも撮った気合いの入れようだったという。

「胸元は隠れながらも、むっちりしたナマワキや太腿が見え」たそうで、お約束の「お風呂? ごはん? それとも、純奈?」の艶セリフにも「徹してくれました」という。

 さて、今年はネット配信作の中にも愛欲シーン史を塗り替える意欲作が登場した。「彼女」(Netflix)では、水原希子の初フル脱ぎが解禁されたが、それだけではなかった。秋本氏によれば、監督がピンク映画出身の廣木隆一で、これまで様々な女優にハードな愛欲シーンを演じさせてきており、「しかもネットフリックス配信となれば過激にならないわけがない」とのことだ。

 水原は手のひらサイズの美バストと薄ピンク色の可憐な小さめバストトップ、そして小ぶりなヒップを露わに、冒頭から男に跨り、艶系女優顔負けの手慣れたピストンで上に乗った形での情交に興じる。“結合部”まで映る過激さだ。

 さらに後半、バンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーでもあるさとうほなみとの同性同士の愛欲プレイシーンでは、さとうが水原のバストトップを執拗に吸い、おそらく無毛という設定であろうソノ秘部に舌を差し入れるのだ。ぴちゃぴちゃと滴る音と、「アァン! アァァ!」と快楽に溺れる水原の喘ぎ声が重なる。一方でさとうも、既婚者らしい大きめのバストトップと黒々と健康的な茂みを披露。水原の舌責めに昇天するのであった。

 11月には「ボクたちはみんな大人になれなかった」(ビターズ・エンド)で、今年No.1ブレイク女優の伊藤沙莉がバストトップを露わに。さらに森山未來に胸を揉みしだかれながら、「んッ…!」と眉間にシワを寄せ、挿入の痛みを表現。生々しい破瓜の瞬間を見事に演じたのだ。抜群の演技力と度胸の脱ぎ艶技で、映画部門の頂点に立ったと言えよう。

「絶世の美女ではないのに、主人公の未練になり続け、観客の心にも強く残り続ける存在感でした。新たなミューズ像が誕生した瞬間ですね」

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