過去の黒歴史によって、共演NGになる場合も少なくない。
「篠原涼子(40)にダウンタウンの話は絶対タブーです。というか、篠原のキャリア的には『なかったこと』になっています。かつて篠原は、アイドルから女優に路線転向した際に、ダウンタウンの『ごっつええ感じ』(フジテレビ系)にレギュラー出演。コントでは、浜田雅功(50)に胸をもまれたかと思えば、松本人志(50)にはお尻を触られるなど、ヤラれ放題。番頭役の東野幸治(46)から強制キス攻撃、今田耕司(47)には秘部を口責めされるなどの過激なセクハラ攻撃に、篠原本人は当時からかなりショックを受けていました」(バラエティ番組関係者)
今のテレビコードでは卑猥すぎて放送禁止になるレベルだったという。民放局関係者が語る。
「その後、ドラマに出始めた頃から、黒歴史の『ごっつええ感じ』については一切話していませんし、ダウンタウンとの共演は完全NGになりましたね。今のデキる女という女優イメージを崩さないようにしているんですよ」
熟女になった篠原涼子がエロ悶絶するコントの再開を願うばかりだ。
他にも大物芸人には、トラブルが付き物。爆笑問題の太田光(48)の過去の発言が積年の恨みになっているのが、「とくダネ!」の小倉智昭(66)だ。
番組関係者が太田と小倉の騒動について振り返る。
「きっかけは7年前の番組『たけしの日本教育白書』(フジテレビ系)で、相方の田中裕二(49)が『いや~、また小倉さんも増えてるでしょ? 今、番組どんどんどんどん』と話しかけていたところ、太田が『髪の毛が?』と言ってはいけないツッコミを入れたんですよ。田中が太田の頭を叩いて必死に制止しましたが、時すでに遅し。小倉さんは笑顔で『いや、髪の毛は便利なほうがいい』と“大人のリアクション”で一瞬事なきを得たと思ったが、それに調子に乗った太田は『そうそう、便利なほうが。いろいろ着脱式とか‥‥』とツッコミをかぶせてしまったんですよ」
おイタがすぎた太田の発言は、小倉のプライドをズタズタにしたようで、
「7年経過しても、小倉側から断固として太田はNGなんですよ」(番組関係者)