昨年大みそかに放送された「NHK紅白歌合戦」の視聴率が、34.3%を記録した。この数字は、歴代の紅白で最低の数字だったという。
「今回、民放で毎年視聴率トップを叩き出していた人気バラエティ『笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)が放送されないということで、一部ではその視聴者が紅白に流れると予想されていました。ところがフタを開けてみれば、紅白の視聴率は前年より6ポイントも下がったほか、過去最低だった19年の37.3%を大きく下回ってしまったのです」(テレビ誌記者)
今回の紅白について、一部メディアやネットでは、他の音楽番組に出ないようなトップアーティストを引っ張り出せなかったことや、若者向けへシフトしすぎたことが低視聴率の要因と囁かれている。
そんな中、視聴者の間では、紅白出演者よりも審査員のボディに大きな注目が集まったという。
「今回の紅白には、22年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演する小池栄子がゲスト審査員として出演しました。黒のドレス姿で登場したのですが、ボディに生地がピッタリと張り付いたドレスを着ていたことで、豊かなバストがまるでロケットのように強調される状態となっていたのです。そのため、カメラが彼女を横から捉えるたび、視聴者の間では『小池さんのバストの迫力が凄すぎてビックリした』『どんな紅白歌手よりも魅力的なロケットバスト!』『年齢を重ねても変わらない艶っぽさが素晴らしい』と、称賛する声が殺到しました」(前出・テレビ誌記者)
歴代で最低の視聴率を記録した今回の紅白だが、小池のバスト効果もあり、視聴者は大いに番組を楽しんだようだ。