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日本名輪会・山口健治の「江戸“鷹の目”診断」/安定感抜群の平原が4度目の頂点へ

【「立川記念」ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補9人!】◎平原康多/○清水裕友/▲新田祐大/△吉田拓矢/守澤大志/小倉竜二/河村雅章/渡邉雄太/太田竜馬/松井宏佑/坂井洋/浅井康太

 地元の選手でなくても、果敢なレースで活躍していれば、応援するのが競輪ファンである。

 22年グレード戦の初戦となる「立川記念」(1月4日【火】~7日【金】)。例年どおり豪華メンバーで、今回は昨年のファイナリストが5人そろう。決勝戦でビッグなお年玉を手にするには、準決勝までの戦いぶりをしっかりと確認しておきたい。

 昨年の覇者、平原康多を断然の主役に推す。SS班として連続9年目になるように、その強さと安定感は際立っている。吉田拓矢との連係は新たな関東の黄金コンビ。番手から抜け出し、4度目の頂点に立つ。

 19~20年で連覇を成し遂げた清水裕友が対抗。立川では、地元選手にも劣らない声援を浴びる人気選手で、自力に加えてヨコにも強い戦闘力は、高く評価されている。昨年7着の雪辱を期しているはずで、小倉竜二、太田竜馬との中四国トリオで平原に肉薄する。

 あとは、前走の伊東記念を制した新田祐大と、競輪祭でGIウイナーに仲間入りした吉田の台頭とみた。

 坂井洋は昨年11月の四日市記念で、浅井康太のまくりに乗って記念初Vを飾った。持ち味のダッシュ力に持久力が備われば、まだまだ伸びる。ここも関東勢の先頭で戦い抜く。

【大穴この1車】川口聖二(岐阜・103期)。

 先行して粘る脚があり、昨年9月から12月まで毎月1本は万車券を出していた。GIIIでは9月平塚初日2着が3万2630円。11月の四日市最終日2着と武雄2日目1着が1万円超。12月松山最終日3着は2万円を超えた。立川は6月(【2】【5】【3】)の初日が2万円、最終日は9640円。10月川崎(【2】【2】【3】)の予選と準決勝でも万車券を演出したように、ここもそれほど人気になりそうにない。高配当のターゲットにしたいのは初戦と最終日だ。

【狙い目の伏兵3人】

 22歳の若武者、武田亮(東京・115期)にとって、今回がもちろん地元記念初出走になる。GIIIは2度準決勝に進出し、12月いわき平(【1】【2】【5】)ではS級初の決勝戦も経験した。主導権を取ればファンが背中を押す。

 武田と同い年の土生敦弘(大阪・117期)は、元甲子園球児。東日本では苦戦しているが、まくりは鋭く、初日は1着狙いで。

 定期昇級でS級入りした川口雄太(徳島・111期)は、初戦がいきなりGIII戦になる。緊張はするだろうが、曽祖父から続く初の“4代目”選手。そのDNAに期待したい。

山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。

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