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阪神・藤浪晋太郎の“ここ数年の不調”に江川卓が「答えは簡単」動画でズバリ!

 2012年、ドラフト会議で阪神タイガースに1位入団した藤浪晋太郎は、身長197cmの恵まれた身体が繰り出す150km/h超えのストレートが持ち味だ。大阪桐蔭高校時代には2年からエースを任され、3年時の甲子園では春夏連覇。これは、立浪和義氏、片岡篤史氏、宮本慎也氏など数多くのプロ野球選手を輩出した1987年のPL学園や、「平成の怪物」エース・松坂大輔氏を擁する1998年の横浜高校などに続く史上7校目の快挙であった。

 プロ入りしてからも、藤波の勢いはとどまるところを知らず、ルーキーイヤーの13年に2ケタの10勝を挙げると、14年に11勝、15年には14勝と順調に勝ち星を伸ばし、加えて「221三振」で最多奪三振のタイトルを獲得した。しかし、その裏で与死球は前年同様「11」でシーズン最多を2年連続で記録。16年以降は勝利数が2ケタに届いておらず、虎ファンをやきもきさせているようだ…。

 16年と17年に阪神の2軍監督を務め、藤波を育成、見守る立場でもあった掛布雅之氏が、元巨人、江川卓氏のYouTubeチャンネル〈江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】〉、2月19日付け投稿回に出演。

 投手としての素質は、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)以上の大器ではないかと期待を寄せている掛布氏が、藤波のここ数年の不調の原因を訊ねると、「答えは簡単」と江川氏。藤波との面識は無いそうだが、「想像するに性格が良すぎる!」つまりは、抜けたボールで死球を与えると崩れてしまう傾向があるとし、「プロのバッターは体のところにボールが来たら避けなくてはいけないわけよ」

「当てようと思ってもバッターによける技術がなければいけないと思わなければいけない」

 つまり、抜けた球のためにデッドボールを出してしまったとしてもバッターに避ける技術が伴っていないくらいに割り切ればいいと指摘したのだった。

 掛布氏も納得した様子の江川氏のアドバイスが、藤波の耳に届き、復調のきっかけとなるかどうか。今度は巨人ファンがやきもきしたりして!?

(ユーチューブライター・所ひで) 

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