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日本名輪会・山口健治の「江戸“鷹の目”診断」/郡司が好機に仕掛けて突き抜ける!

【「大垣記念」ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補12人!】

◎郡司浩平/○平原康多/▲山口拳矢/△松本貴治/守澤太志/佐々木悠葵/園田匠/山崎芳仁/山田久徳/坂口晃輔/黒沢征治/上田尭弥

 記念は地元選手にとってGIと同等か、あるいはそれより獲りたいレースだ。

「大垣記念」(3月10日【木】~13日【日】)は、東日本のSS班2人と地元の大物新人による三つ巴の優勝争いとみた。ただし、チャレンジャーに一発を狙う若手機動型がそろっている。次週のGII「宇都宮ウィナーズC」(3月18日~)を占う格好の4日間になりそうだ。

 本命には郡司浩平を推す。取手全日本選抜は準決勝で敗退。今年初めて決勝戦進出を逃したが、最終日は1着で締めくくった。南関東はメンバーが手薄。単騎戦もありそうだが、好機に仕掛けて突き抜ける。

 対抗の平原康多は、徹底先行の黒沢征治か佐々木悠葵の後位につけられる。脚をためて、郡司とのマッチレースを制するシーンも。

 あとは豊橋記念をスキップして、この地元記念にかける山口拳矢と、動ける松本貴治を警戒したい。

 高松記念を制している山田久徳が、全日本選抜でも2勝と奮闘した。印を回さなかったのは近畿に援軍が見当たらないからだが、ここ一番でのまくり脚は健在。勝ち上がれば見せ場は作る。

 有力候補以外では、立川記念(【1】【2】【2】【5】)と好走した41歳になる菊地圭尚(北海道)の復調ぶりが目を引く。この大垣は冬期移動の練習バンク。予選を突破すれば、おもしろい存在になるのではないか。

【大穴この1車】

 近藤保(千葉・95期)。

 1~2月に7場所走ったタフな追い込み選手。コロナ禍で東日本のレースが主になるのはしかたがないが、昨年12月松戸(【1】【1】【1】)の決勝戦は、3着に粘った先行との挟み車券で2万8190円だった。GIIIでは12月の広島初日1着、伊東2日目3着、1月立川初日2着で万車券を演出している。しかも広島と伊東は、4万円と9万円超の高配当だった。狙いは絞りにくいので手広く流したい。

【狙い目の伏兵3人】

 ホームバンクの橋本優己(岐阜・117期)は、前走のGIII高知(【1】【2】【6】【9】)で準決勝に乗った。まだ22歳だが、自在な戦いができる。地元ラインの先頭で風を切るだけだ。

 橋本と同期で同い年の久田裕也(徳島)は、まだ特筆できる戦歴はないが、評価したいのは、負けても負けても先手を取り続けている積極性。マイペースに持ち込めば押し切りがある。

 蕗澤鴻太郎(群馬・111期)は、すでにGIを2度走っている。今期は2班だが、そろそろエンジンがかかってくる頃だ。

山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。

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