今年に入って石原さとみ(35)の周辺が騒がしい。1月10日に第一子の妊娠を発表した矢先に、4月スタートのNHK「あしたが変わるトリセツショー」で、初めてバラエティー番組の進行役に挑戦。新境地に挑んだ裏には、深淵なる「女帝野望」が隠されているという。NHK関係者が明かす。
「今回のバラエティー初挑戦は、石原さんのNHK推しの布石です。これまで石原さんは民放メインでしたが、今後はバラエティーはもとより、女優としてもドラマが決まっている。すでにBSで単発ドラマの主演も内定していて、目指すは国民的番組『紅白歌合戦』の司会だと鼻息も荒いようです」
ドラマ出演ならまだしも紅白とは!? いささか唐突な気もするが、「ホリプロ3姉妹」の次女、綾瀬はるかが紅組の司会を過去3回にわたって務めている。ライバル心を燃やす石原にとって、大みそかに司会をすることは大きな意味があるようだ。
「しかも紅白司会のキャスティングは、NHKの貢献度がすべてと言っても過言ではない。今年に限っては、今のところ話題性を含め、石原さんが大本命でしょうね」(前出・NHK関係者)
当の石原にとっても「NHK推し」は、今後の女優としてのキャリアアップを考える上では不可欠だという。石原を知る芸能事務所スタッフによれば、
「もともと、彼女は両親の影響で結婚願望が強かった。20年10月に結婚したタイミングが、年齢的にも30代半ばでアイドル的な人気で売れてきた石原にとっては、大きな転機となった。危機感を持っていた彼女が、あまり意識してこなかったNHK推しを決意。やはり看板となるような大河ドラマや朝の連ドラに出演したいと周囲に漏らすようになり、バラエティー進出につながったんです」
現在収録中の番組については今後、産休に入るというが、
「産後の体調もあるので、特にいつ戻ってくるとか、期間は決めていないそうです。ただ、彼女の母親も含めてサポートに不安はないので、短期間の産休で済ませたいとヤル気満々。出産は春先になるそうですが、夏には復帰すると意気込んでいます」(スポーツ紙芸能担当記者)
収録では、ゆったりとしたワンピースの衣装からも大きなお腹が目立つという石原。母になってますます色香ムンムンとなるに違いない。