明石家さんまが4月16日深夜放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。先ごろ「週刊文春」に一般女性との不貞や妊娠中絶の要求などが報じられたお笑いコンビ「天竺鼠」瀬下豊について触れる場面があった。
さんまはまず、元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之がオーナーの焼き肉店「牛宮城」 を訪問したことを報告。店は超満員で「牛タンは確かにおいしいわ」と感想を語った。
麻雀仲間のインスタントジョンソン・じゃい、トータルテンボスの大村朋宏らと一緒に訪れたそうだが、そこで大村が「瀬下、大変ですよね」と話をすると、宮迫は「えっ!」と驚いていたという。
これについてさんまは、
「考えたら、宮迫が瀬下をいちばんかわいがってたんですよ。『何があったんですか』 とか言うて、もう宮迫がびっくりして。(事情説明したら)『えーっ!』って、えらい落ち込んで…」
続けて、次のように明かしたのだ。
「考えたらそうなんですよ。『宮迫を囲む会』って一昨年の11月にリッツカールトンで開いたんですね。その時に宮迫の親しい芸人さんが何人かいて、瀬下が来てたんです。瀬下がそこのスピーチでどスベリして」
そしてさんまは宮迫と瀬下について、総括するのだった。
「(宮迫が)『さんまさんが帰ってから連絡します』ってえらい落ち込んでしまって。それから連絡とってると思うけどもやな。まあ『師弟』みたいなもんやな。 師弟ともども文春砲にやられたっていう…。最後はちょっと沈んだ感じになってしまって」
芸能ライターが言う。
「宮迫は昨年11月、自身のYouTubeチャンネルで瀬下に『雨上がり決死隊』の解散を伝えた際、瀬下が号泣していたと話していました。その際、瀬下は宮迫のことを『兄貴』と呼んでいると言っていたので、さんまの言うように事実上、師弟関係だったのでしょうね」
共に撃沈するとは皮肉なものだ。
(鈴木十朗)