スポーツ

江川卓の「牽制球を投げない理由」に谷繁元信が「年俸査定話」で反撃

 元巨人・江川卓氏のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】」の4月24日付け投稿回に、谷繁元信氏が出演した。

 江川氏といえば、バッターに集中するあまり、ランナーを出しても一塁に牽制球を放らなかったことで知られているが、谷繁氏が捕手の立場から物申した。

「高校の時は(牽制は)上手だったんです」と江川氏。しかし、プロは走塁もうまく、江川氏がクイックを苦手としていたことから「一生懸命牽制しても、だいたい走られる」と弱気な発言が飛び出したのだ。

 すると谷繁氏が「キャッチャーとしては、もうちょっと(牽制球ならびにクイック投球を)やってくれないかな…って」と不満顔。続けて「盗塁阻止率とか、ゴールデングラブとか、契約によってはインセンティブとか、今の時代あるんですよ。江川さんがチップを出さないといけない」と、冗談めいて現在の捕手の査定方法を説明した。「江川さんと組んだ山倉さん、ゴールデングラブ獲ってないんじゃないですか」と心配も口にし、江川氏は「今度、調べてみますね」と苦笑いを浮かべていた。

 ちなみに、指摘に挙がった山倉和博氏だが、実は江川氏全盛の1981年、83年、87年に3回ゴールデングラブ賞を獲っており、83年の盗塁刺「34」、盗塁阻止率「.425」はセ・リーグトップの記録だった。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」