12球団がキャンプを打ち上げ、いよいよシーズン開幕まで1カ月を切った。期待が高まる季節、今季の順位予想とともに、「プロ野球裏ネタ」が口をついて出てしまう。諸兄がツウと呼ばれるために、ぜひ覚えてほしい必須トリビアを一挙公開。
■大竹寛&久保裕也の漫才コンビが盛況
FA移籍してきた大竹がチームになじめるか注目されていたが、実は人気者になっていたというのだ。
「田中邦衛などのものまねで投手陣のハートをワシづかみにしています。『こんな明るいやつだったのか』と投手陣は大喜びで、さらに久保と漫才コンビまで結成して、周囲を笑わせているんです」(巨人番記者)
大竹がボケで、久保がツッコミだという。味を占めた久保が「M・1に出よう」とまで口にしているそうだ。
■杉内俊哉が福岡を恋しがっている
杉内は昨年、日本シリーズで“戦犯”となり、秋季練習から誰とも話さず悲壮感が漂っていた。
「球団内部からは『18番を背負わせたのは失敗だったんじゃないか』との声が出ている。そればかりか今キャンプ中には、『巨人に来てよかったのかな‥‥』という弱音まで漏れたそうです」(球界関係者)
■阿部慎之助は、中日・谷繁に先駆けて“兼任監督”だった
昨年から阿部はすでにナインの間から、監督も同然と呼ばれていたというのだ。巨人番記者が言う。
「チャンスで下位打線に回り、監督が打つよう指示してゲッツーに倒れたりすると、ベンチで阿部が『ここはバントでしょ~』と聞こえるようにつぶやくんだそうです。今キャンプ中も、投手野手問わず、若手は阿部にアドバイスを求めに行っていた。チーム内での位置づけは“陰の監督”。原監督も半ば黙認のようです」
■菅野智之の「メジャー流出危機」が松井秀喜臨時コーチの助言で加速!?
キャンプ中に菅野は松井コーチと2人きりで話し込むことがあったというが、その内容はメジャーに関する話題ばかりだったという。
「そもそもメジャー志向の強い菅野ですが、米国での評価も高い。だから、積極的に情報収集する姿を見てフロントは戦々恐々。原監督が辞めたら『ポスティング移籍』でも要求するのでは、とナーバスになっていますね」(球団関係者)
■長野久義は“下ネタ”も容認された
昨年末に「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した長野は、趣味を聞かれてその場のノリで「AV鑑賞です」と答えている。
番組は放送されたが、球界を代表する紳士球団として問題はなかったのか。
「日テレ側は収録後、巨人に放送していいか確認したそうです。すると球団は『長野ならいいよ』とOKを出した。下ネタが許されるのは松井以来ではないか、と周囲は口にしていますよ」(日テレ関係者)
それだけ長野は特別扱いということか。
「若手に酒席の作法を教えるのが長野の役回りで、首脳陣は全幅の信頼を寄せている。一度、名刺を渡せば週刊誌の記者であろうが翌日には挨拶をしてくれる好漢ですから、下ネタを言おうが評価は落ちないでしょう」(球団関係者)
■後藤孝志育成コーチは誰とも一緒に風呂に入らない
理由は誰もわからない。
「誘っても『俺はいい』と言うんです。だから、誰も誘わなくなった。北信越BCリーグの新潟で指揮を執っていた時代にもそうだったといいますから徹底しています」(球界関係者)
何が問題なのか‥‥。