スポーツ

開幕前に覚えておきたい“プロ野球”ツウになれる厳選裏ネタ(2)「“暴走セ・リーグ”編」

阪神・藤浪晋太郎は球界のご意見番になる

 自分のことが書かれた新聞記事を逐一読み、「ここは違いますよ」など、理路整然と記者を論破する。

「昨年のドラフト前には『書けないでしょうけど、(大阪桐蔭後輩の)森を獲ったほうがいいですよ。自分が高校時代に対戦した中でいちばんいいのは森です』と意見していた。ズバズバした物言いで相手を黙らせる貫禄とスケールのデカさで、芸能界で言う和田アキ子や美川憲一のような球界ご意見番になるんとちゃいますか。若いのにその資質はありますよ」(阪神担当記者)

 ちなみに今年のドラ1は藤浪より年上だが、つい敬語を使ってしまっている。

今年の阪神の漢字は「驚」

 年明けにオーナーが「今年の漢字」を選ぶのが阪神の恒例行事。今年は「驚」だった。オーナーいわく、

「今年はウマ年。驚は馬の上に敬が乗っている。ぜひ驚かせてほしい」

 ちなみに「敬」とはチームキャプテンの鳥谷の名前。このあとスポーツ紙には鳥谷が入団当初のファン感謝デーで張り子の馬に乗って遊んでいる写真が引っ張り出されて掲載。鳥谷はナインに冷やかされたという。

中村勝広GMは格安航空機で移動していた

 昨年11月、新守護神・呉昇桓〈オスンファン〉と大型契約合意のため、中村GMが渡韓した。帰りの飛行機はなんと、9800円クラスの料金。

「大型契約のあとに格安チケットはないだろう。金を使いすぎて早くも経費削減か」の声が上がったという。

呉昇桓の「ファブリーズ投法」とは?

 阪神に移籍してきた韓国のセーブ王は、水を入れた霧吹きを1500回も発射して腕、手首、指を鍛えている。在阪スポーツマスコミ関係者が苦笑する。

「大阪の新聞にさっそく『ファブリーズ投法』なんて書かれ、報道陣の間で『これでファブリーズがいっぱい送られてくるんちゃうか』と話題になっている」

 かつて亀山努が「野球選手にならなかったら餃子の王将で働きたかった」と発言したところ、餃子の王将から大量の餃子が送られてきたことがあったからだ。

西岡剛主催の合コンに鳥谷敬が本気で憤慨

 藤浪、鳥谷ら阪神の主力が写真誌「フライデー」に激写された事件といえば、昨年7月の、ホステス11人との船上合コンパーティ。主催は西岡だったのだが、

「西岡も藤浪も独身だからいいですが、鳥谷は妻子持ち。妻バレに『もう二度と西岡の誘いには乗らん』と本気で怒っていました」(阪神担当記者)

「掛布チルドレン」がどんどん増え続ける理由

「今や阪神では誰かが活躍すれば『掛布雅之DCのおかげ』となる。サービス精神旺盛な掛布DCは、教えていない選手が打った時もコメントしてくれる。それがどんどん掛布チルドレンにカウントされ、増えていく」(スポーツ紙デスク)

 キャンプ中、掛布DCが高知にいるのに、沖縄組の選手が打ったら、各スポーツ紙が談話を求めて取材したほどだから‥‥。

前田健太のメジャー評価急上昇の裏に「広島信奉」

 今オフのメジャー行きがささやかれるマエケンの評価が米国ですこぶる高い。背景には黒田博樹、ソリアーノ、ルイスらメジャーで活躍する広島OBがいた。

「ソリアーノは『広島時代に基礎体力がついて今の自分がある』と語り、ルイスも『広島で多くを学んだ』と、広島の凄みを伝えた」(在米ジャーナリスト)

 メジャーの成功者が広島を信奉することで、スカウトの間でもマエケンは大人気となっているのだ。

広島・大瀬良大地に女子アナ軍団が猛アタック

 イケメンのドラ1新人右腕が大人気。春季キャンプ初日には「すぽると!」が3人の女子アナを派遣し、色目を使っていた。ローカル局の女子アナも「大瀬良狙いで行く」と明言し、困惑気味の大瀬良は「どうしたらいいですか」とマエケンに相談しているという。

中日・落合博満GMに「公私混同人事」の苦情

 井上一樹、彦野利勝、鈴木孝政ら前体制下のコーチ12人が落合GMにクビを切られたが、前球団代表は鈴木前二軍監督に一軍監督昇格を打診していたという。

「落合体制になると『お前はいらん』と切られた。一方、残った英智二軍コーチは、落合GMの長男・福嗣君が結婚した時の保証人だった」(球団関係者)

 公私混同のそしりもしかたないところか。

中日・小笠原道大に「市長選出馬要請」が!

 千葉県出身の小笠原は市川市在住。医療、教育、福祉など各分野でそれぞれ数千万円単位での寄付活動をし、名誉市民の称号を受けている。住民が言う。

「前回の市長選時、市民や自治会長などから『次の市長は小笠原だ』と待望論が出ました。引退したら出馬要請があるのは間違いありません。皆、応援します」

 第二の人生は安泰──。

横浜DeNA・中畑清監督に「エアノック」禁止令

 就任当初、体力作りのため「次、レフト!」などと言いながらのエアノックでゼーゼーと息を切らせていた中畑監督。だがその後も体力強化ならず、エアノックもリアルノックも高田繁GMに「どうせできないんだから」と止められてしまったとさ。トホホ。

横浜・尚成の「珍トレ」

 筋トレは肘から下(手先方向)しかやらない──。それがメジャー帰りの尚成の理論だとか。

「米びつに手を突っ込んでひねったり、お手玉のようなものをスナップを効かせて地面に投げ捨てたりと、変わっています」(在米ジャーナリスト)

 いずれも個人トレーナーと相談して決めた科学的な方法論らしいが。

ラミレスがBCリーグで破格の厚遇を受けている

 昨オフに横浜をクビになったものの、他球団からのオファーはなし。BCリーグ群馬入りし、プロ野球復帰を狙うことにした。スポーツライターによれば、

「BCリーグは通常、月給15万~18万円程度。それもシーズン中(4月~10月)しか支払われません。ところがラミレスは年俸500万円と破格の厚遇です」

 活躍すれば今オフにはDHのあるパ・リーグで復活できるかも。

ヤクルト・バレンティンが「俺は無罪だ!」絶叫

 離婚協議中の夫人への暴行容疑で逮捕され、謝罪会見を行った本塁打王バレンティン。今キャンプでは事あるごとにゲラゲラ笑いながら「アイム・ノット・ギルティ!(俺は無罪だ!)」と叫んでは、報道陣の笑いを取っている。

「広報担当は『今の発言は聞かなかったことにしてください』と苦笑いしています」(デスク)

 反省の色なし。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
なんだこりゃ!岡田将生の電撃結婚を「完全スルー」した「めざましテレビ」の担当は元カノ鈴木唯アナ
2
東京ドームで観客半分の「プレミア12」にサッカーファンが「シラケる」挑発バトル
3
大谷翔平「MVP受賞映像」で「真美子夫人の妊娠説」が噴出したワケ
4
「反大谷翔平」の上原浩治に「直球質問」をぶつけたら返ってきた「絵文字」が…
5
大谷翔平「3度目のメジャーMVP」でもかなわない「凱旋帰国」の高すぎるハードルと「出禁」問題