女優の安達祐実と芦田愛菜が、フードデリバリーサービス「Uber Eats」の新テレビCMで7年ぶりに共演。元天才子役2人が顔を揃え話題になった。
芦田といえば、2010年のドラマ「Mother」(日本テレビ系)で注目を浴び、翌年の「マルモのおきて」(フジテレビ系)で大ブレーク。芸能活動を行う一方、都内の難関私立高校に通い、学業と芸能活動の両立を見事に果たしている。昨年12月にニホンモニターが発表した「2021年CM起用社数ランキング」では、本田翼(16社)に次ぐ15社で2位にランクイン。その人気ぶりがうかがえる。
そんな芦田だが、「Uber Eats」が加わったことにより、現在、CM契約社は16社。これだけ出ていると、なぜ芦田がCMに起用されるのか、さらには稼ぎのほうも気になるが…。
「小さい頃から活躍しているため、知名度は文句なしで抜群。クリーンで聡明と、マイナス要素がまったくないのが魅力ですね。また、彼女から見て祖父母世代からは“可愛い孫”、親世代からは“理想の娘像”として捉えられ、加えて最近はその大人っぽさで同年代の男性ファンも増えつつある。幅広い層での人気が、多くのCMに起用される要因でしょう。ギャラについては1社約4000万円といわれ、単純計算すると6億円超をCMで稼いでいることになります」(エンタメ誌ライター)
来年3月に高校卒業を控え進路が注目される芦田だが、CM女王の座も近いかもしれない。
(鈴木十朗)