京都で働いていた元舞妓を名乗る女性の告発が、大きな騒動に発展している。女性は未成年にもかかわらず、客から飲酒や混浴を強制されていたというのだが、
「真偽のほどは不明ですが、女性はツイッターで『この世から抹消されるかもしれんけど』と前置きし、舞妓の実態を告発しました。彼女によると舞妓時代、当時16歳ながら大量の酒を飲まされたほか、客との混浴を強いられたのだとか」(ネットジャーナリスト)
告発はこれだけにとどまらない。
雇用元から「初喪失を5000万円で売られそうになった」などと衝撃的な暴露をし、「これが本当に伝統文化なのか今一度かんがえていただきたい」と呼びかけたのだった。
今回の告発はあくまで1人の女性によるものだが、当然ながら、ネット上は大炎上の様相を呈した。「もしもこれが事実であれば、人身売買では」「まさか未成年への飲酒と性的搾取がここまで公然と行われているとは…」「海外でも問題になりそう」など、問題視する書き込みが続出したからだ。
ところが、である。この告発は意外な形で「第2ラウンド」へと突入。
「実はこの騒動が、図らずも芸能界へと飛び火したのです」
そう明かすのは、ドラマ関係者である。
「森七菜が主演する大作ドラマ『舞妓さんちのまかないさん』がNetflixで配信予定となっているのです。主役の森は食事を作るまかない担当ではありますが、これは未成年の舞妓たちによる共同生活を描いた作品。今回の告発炎上を受けて、別の意味でにわかにクローズアップされる事態になりました。そこで『まさかお蔵入りになったりしないよね』『なぜよりによってこのタイミングで…』と、配信中止の可能性を心配する声が噴出したのです」
森のほか、橋本愛、松岡茉優などが登場する「舞妓さんち──」。はたして、いかなる影響を与えるのか。