暴露系YouTuberの「ガーシー」こと東谷義和氏がNHK党の比例代表で初当選を果たした。ガーシーは現在、日本から約8000キロ離れたドバイに在住しており、選挙戦では一度も帰国せずに当選。「国会で寝ているおっさん議員をたたき起こす。戦々恐々、覚悟しておいてください」などと怪気炎を上げている。
しかし、そんな中で心配されているのが今後の帰国についてだ。
「ガーシーは過去27年間、数々の芸能人に店や異性をアテンドしてきました。現在はその暴露話を糧に生活しているわけですが、反面、恨みを持っている芸能関係者も少なくなく、本人も動画で『めちゃめちゃ狙われています。僕、今ウォンテッドかかっていて懸賞金3億円くらいになってるらしいです。殺されるわホンマに』と語っています。今後、ガーシーが帰国して国会に登院すれば、動向は丸わかりになってしまう。果たして本人にその覚悟はあるのか、注目されています」(芸能ライター)
加えてガーシーは過去に詐欺トラブルを起こしていることから、帰国した場合は逮捕される可能性も孕んでいる。
「そのためNHK党の立花孝志代表は、現職の国会議員が国会会期中は逮捕されない『不逮捕特権』を使い、10月から開かれると見られる臨時国会の会期中の帰国を示唆しています。ただし、院の許可が出た場合など例外もあることから、いずれにせよ危うい状況が待ち構えているということです」(社会部記者)
一票を投じたファンは晴れの姿を期待しているだろうが、果たして帰国は叶うのか。
(ケン高田)