美女の温泉入湯シーンを妨害するとは、いったいナニゴトか──。
そんな声が上がったのは、8月3日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送された「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ7」でのことだ。
太川陽介とEXILEの松本利夫がローカル路線バスを使って鬼ごっこをする番組に、元AKB48・北原里英が太川チームのメンバーとして参戦。富山と石川を舞台とした、激しい戦いを繰り広げた。
問題になったのは1日目の夜、第4チェックポイントだった。石川県羽咋市にある温泉施設でのミッションは「美肌の湯を5分間堪能せよ」。北原がお湯に浸かるのは確実と思われた。
ところが、である。お湯に入ったのはなんと、太川と野性爆弾・ロッシー。これにはテレビ誌記者もガックリと肩を落として、
「北原はAKB48、NGT48を卒業し、昨年、俳優の笠原秀幸と結婚したばかり。お湯に浸かってもOKなポジションです。しかも『美肌の湯』ですから、太川とロッシーが入ってどうするのか。大変、残念です」
最も有力視される理由は、太川にある。太川はこれまでに何度も自身が入ることで、美女の入湯シーンを潰してきた「前科」があるからだ。テレビ誌記者が再び落胆して言う。
「温泉シーンはテレ東旅番組の定番。太川以外の番組ではしばしば目にします。ところが太川はマドンナの入湯を止めてしまうようで、思い出すだけでも土屋アンナ、IMALU、藤原紀香の代わりに自身が入っています。特に20年の『太川蛭子のローカル鉄道寄り道旅』では、自ら入ろうと久松郁実を『時間がないから自分たちだけで』と制止した件は、大ブーイングを浴びました。今回の放送を見て『おい、またかよ!』とアキレ返ったファンは少なくありません」
ガチを掲げる太川にしてみれば、自分のバス乗り継ぎ術よりマドンナの艶肌が注目されるのは、心外なのかもしれない。