矢沢永吉が8月27日、28日の2日間、東京・国立競技場で50周年ツアーの東京公演を終えたが、いまだ反響は大きい。
というのも、それぞれのサプライズゲストがすごかったからだ。27日にはMISIAが、そして28日にはB’zが登場。音楽関係者は、
「B’zに関しては、シークレット中のシークレットだったため、登場した途端、観客は狂喜乱舞です」
終演後も矢沢ファンは興奮冷めやらぬ様子で、こうまくしたてたのだった。
「代表曲『黒く塗りつぶせ』と『ファンキー・モンキー・ベイビー』の2曲で、松本孝弘のギターに合わせ、稲葉浩志とともに熱唱したんです。感動したのは、稲葉さんの高音を飲み込むほどの永ちゃんの声量でしたね。永ちゃんの今ツアーは、昨年のツアー時を上回る声量、パワーアップした歌声に驚かされました。大人の味わいが溢れる声には、稲葉さんの美ソプラノがまだ少年の声のように聴こえましたよ。B’z目当てじゃないのに、稲葉さんの歌声も聴けて、めちゃくちゃ嬉しかったのが正直な気持ちですが」
先の音楽関係者も、
「ぜひこれはどこかで配信なりDVDなり、多くの人がさらに楽しめるようになるといいんですが」
矢沢伝説は、まだ続く。