4月26日に放送された特番で、意外な人の稼ぎっぷりが話題を呼んでいる。体操の“ひろみちお兄さん”こと佐藤弘道が「ウラマヨ! 200回記念2時間SP ヤベ~芸能人どうかしてるぜ大賞!」(関西テレビ)に出演。億万長者だった過去を自ら明かしたのだ。
佐藤はNHKの人気番組「おかあさんといっしょ」で、ひろみちお兄さんとして12年間活躍。05年3月末で同番組を卒業、同年4月からフリーに転身した。
その1年目の年収が3億円だったと仰天告白したのだ。
「実家は焼き鳥屋。25歳で病に倒れた父の後を継いで店を切り盛りしていた時、オーディションを受けて合格。NHK時代は番組の契約社員で、年俸制で給料が支払われ、その額は20代後半のサラリーマンより少し多めという額だったそうです。フリーになって民放に出られるようになったら、多少は上がるだろうと期待していたところ、大企業からのCM契約がたて続けに舞い込んできて、以来、笑いが止まらない状態になったというんですよ」(テレビ誌記者)
気になるのはいきなり増えた年収の使い道。佐藤は迷うことなく住宅購入資金に充当した。
「都内の駅に直結したマンションで、3LDK(90平方メートル)の高層階の部屋。眺望抜群で、1億円近い超豪華物件だった」(芸能レポーター)
佐藤がすごいのは、その後も変わらぬ稼ぎっぷりを維持していることだ。子供たちと指導者のためのスポーツクラブを立ち上げ、全国で親子体操教室などを主宰。テレビにもタレントとして出演。親子のための体操の振付けやCMやCD等でオリジナル体操を考案、監修もしている。現在も引く手あまたの売れっ子ぶりなのだ。
皆様のNHKの看板はまさに鉄板──。