「アナと雪の女王」といえば、観客動員1000万人突破、興行収入128億円突破の大ヒットアニメ映画。サントラ盤も累計30万枚突破でオリコンアルバムランキングのトップに躍り出た。
そんな中、注目を集めているのが、インターネット上の動画共有サイト「You Tube」にアップされた替え歌だ。4月22日に公開され、早くも再生回数63万回を超えた。タイトルは「一生・FAT・よー ~デブのままで~」で、デブの気持ちを切々と歌い上げている。
「作成したのは、『たすくこま』という一般男性。替え歌マニアのようです。これまでにさまざまな曲をアップしていますが、この曲は元歌がヒット中のため、検索するとヒットしてくる仕組み。そこで試しに聞いてみるとハマってしまうわけなんです」(ネットライター)
歌詞がリアルデブの心情を的確に描写し、あるある、と思わず口にしたくなる内容であること、加えて歌唱力の高さもあり、最後までじっくりと聞かせる内容に仕上がっている。
「これまでの作品は佐村河内守の気持ちを代弁した『壊れかけのラジオ』ならぬ『壊れかけの人生』、コブクロの『蕾』を社畜の歌にかえたり、B’zの『ultra soul』を童貞卒業ソングにしたりしている。いずれも伸びのある声が特徴で、つい聞き惚れますよ」(芸能ライター)
ちなみに「一生・FAT・よー ~デブのままで~」は、人気を呼び、別人が実写映像をつけたバージョンもアップされている。
プロ以上に面白いこんな素人の投稿がネットで見られるなら、お笑い番組の視聴率が軒並み低迷するのも仕方ないか。