代表の座を賭けての激戦に挑んだ選手たちはピッチ上の姿に加え、「もう一つの顔」を持っている。下半身、私生活、疑惑、コンプレックス──新聞やテレビでは報じられない「黒プロフィール」を一挙公開する。
長谷部誠(30)はキャプテンらしく、真面目で几帳面。しかし──、
「朝昼晩、1日3回体重計に乗り、100グラムの微増減も気にしている。飛行機で長距離移動する際はアイマスクと耳栓を持参して、外部からの雑音を遮断。高カロリーの機内食も一切口にしない。自宅ではホコリひとつ見逃さない潔癖症。交際相手だった元フジテレビ・本田朋子アナが愛想を尽かし破局した原因は、そんな超神経質な性格でした」(サッカー専門誌記者)
Wボランチを形成する遠藤保仁(34)がアキレさせた相手は、女性ではなくザッケローニ監督(61)だった。専門誌記者が続けて言う。
「所属するガンバ大阪では試合前のロッカー室でAKB48やももいろクローバーZの曲を大音量でガンガンかけるのが慣例で、それを日本代表でもやったところ、監督に『緊張感がない。お前らは国を背負って戦っているんだぞ』と一喝されました」
「天才」と称され、次世代を担う柿谷曜一朗(24)は夜もゴールを量産中だ。
「合コン好きで、その人脈もモデル、タレントからナース、OLと幅広い。大阪・北新地の高級キャバクラにもお気に入りの子がいて、足繁く通っています」(スポーツライター)
ゴールラッシュは合コン、キャバクラだけにとどまらない。声を潜めて明かすのは、とある風俗業界関係者である。
「数カ月前、柿谷が都内の風俗店に1人で現れました。いわゆる男性用アロマエステ系で、表向きはヌキありとはうたっていませんが、過激サービスがあることで知られる店でした。初めての来店だったため、受付で会員登録をする際に名前を聞かれ、『本田』と名乗ったのです(笑)」
本田圭佑(27)を尊敬しているがゆえの偽名だったのだろうが、
「サービスを担当した女の子がサッカー好きだったのか、すぐに気がつき、『本田さんじゃなくてKさんですよね』とイニシャルで指摘。すると柿谷はニヤニヤしながら『わかりますか』とアッサリ認めたそうです」(風俗業界関係者)
ちなみに、「過激サービス」はキッチリと受けて帰ったのだとか。
若きストライカーに「利用」された当の本田はというと、
「ACミランのガッリアーニCEOが明言しているとおり、『背番号10番は本田サイドの強い熱望により実現した』もの。本田がそこまでエースナンバー獲得にこだわったのは、日本代表での背番号問題が大きく影響しているからです」
と指摘して、スポーツライターは続ける。
「本来なら日本代表の10番は、トップ下のポジションを務める本田に与えられて当然なのですが、これまで香川真司(25)が背負ってきた。これには『大人の事情』が絡んでいます。日本サッカー協会は、07年から来年15年までの8年間に、総額160億円でアディダスとスポンサー契約を結んでいるのですが、ユニホームの売り上げなどのマーケティング的な面から、10番だけはスポンサーに決定権があるというのが暗黙の了解。そのため、アディダスと個人契約を結ぶ香川が優遇された。ミズノと契約する本田は、どう頑張っても着けることができないのです」
当然、本田はそのことを理解しており、「真司の10番は決まっているから。どうせ10番が着けられないなら変わったことをしたい」と、本来なら守備的な選手に与えられる4番を選択したという。
型破りな行動は背番号の他にも見受けられる。明かすのは、サッカー担当記者だ。
「本田は、かつて日本代表の王様として君臨した中田英寿氏(37)のことをリスペクトしているんです。帰国時に奇抜なファションに身を包んで報道陣の前に現れるのも中田流を継承しているからこそ。ちなみに、本田には専属の美容師がいます。東京・代官山の美容院オーナー兼トップスタイリストですが、数週間に1度、イタリアに呼び寄せて髪をカットしてもらっています。店でのカット代は1万2000円なので、イタリアでも同額を支払っている。ところが、当然ながら交通費が高い」
何しろビジネスクラスの飛行機代が1回100万円近くする。結果、年間で約1200万円もの散髪代をかけていることになるのだから‥‥。
ちなみに本田には専属スタイリストもいて、そちらもしょっちゅうイタリアに呼んでいるのだとか。