「栩内容疑者が逮捕された当時の職場は『セーフティネット』ですが、社長の山崎敦氏(69)は、南部代表の援助を受けて01年に同社を設立した。実質的には南部代表の息がかかったグループ会社と見られています」(信用調査会社記者)
そのためか、南部代表の覚えがめでたい栩内容疑者は特別扱いだったようだ。
「彼女の勤務実態はあいまいだったにもかかわらず、ASKAが “クスリ漬けの性行為”のために通っていた家賃13万円という南青山のマンションを特例で社宅として提供するほどだった」(ワイドショーデスク)
セーフティネットの山崎社長に取材を申し込んだが、広報担当者がこう話すのみ。
「精神的ストレスにより体調を崩し、お休みをいただいておりますので、取材はお引き受けできません」
また、パソナグループにも一連の疑惑を投げかけたが、広報室名義で、
「栩内香澄美容疑者は、当社グループ及び関連会社含めて社員ではありません」
と回答し、セーフティネットとは資本関係にないことも併せて強調するばかりだった。
とはいえ、栩内容疑者が“異例の待遇”を受けていたのは紛れもない事実で、“ジジ転がし”ぶりはみごとだ。ASKAもその魅力にメロメロとなり、関係をつなぎ留めていたのか。栩内容疑者のマンションに近いうどん割烹店では一般OLとは思えない彼女の姿がたびたび目撃されていた。
「ギタリストの野村義男(49)らと深夜に訪れた彼女は、明け方までドンチャン騒ぎをしていました。スーツ姿の年上男性の膝の上に乗り、猫なで声で甘えてみたり、そうかと思えばやたらハイテンションで踊り始めたことも‥‥」(うどん割烹店員)
前出の地方紙記者によると、栩内容疑者の同級生たちは「あの子が覚醒剤で逮捕されるなんて、いまだに信じられない」と口をそろえるという。しかし、ASKAとゆがんだ快楽関係を結んだ彼女は、どんどん深みにハマっていった‥‥。
今から3年ほど前、東京・恵比寿にある人気もつ鍋店で開かれたASKA主催の飲み会に参加した某人気ファッション誌の読者モデルは、こう証言する。
「ASKAは、お酒があまり強くない様子で、ビールを1杯飲んだあとは、ソフトドリンクをずっと飲んでいたのですが、急に『俺には緑のおじさんが見える』と言いだして、しつこく女の子に絡んだり、たまたま花粉症の話題になると、やたらに薬の成分に詳しかったりした。友達のモデルは、『お酒なんかより、ずっと楽しいことを教えてあげるよ』と口説かれたと言っていました‥‥」
CHAGE and ASKAで多くのファンを魅了したASKAの本性が、「性 YES」では悲しくなるばかりである。